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「罪悪感」の手放し方

今日も訪れていただきありがとうございます。

「勉強してない自分に罪悪感を感じてしまう」
中学生からそんな相談を受けました。


私が勉強する理由

「どうして勉強をするのですか?」

そう聞かれてどう答えますか?
私の答えは…
「自分のスキルアップのため」

では、なぜスキルアップがしたいのか?
「現状維持の自分でいたくないから」

現状維持だとダメなのか?
「現状維持は衰退につながる」

衰退するとダメなのか?
「自分の人生いつも進んでいけるほうが楽しい」
「頑張っている自分が好き」
「向上心のある私だから今がある」

私が勉強するときの動機は
「自分が思う人生を楽しく自由自在に生きたいから」

ここにたどり着きます!だから頑張れるんだよね。
勉強したくなる。自分のためって思えるから


実は私、中学生の家庭教師をしています。
(ほんとに何でもやってるのね…よく言われます(笑))

中2女子の悩み事

先日、中2の女の子が
「勉強をしないといけないのに、ついついだらだらしちゃう。
 気づいたらやろうと思っていた量の半分くらいしかできない。
 だからだらだらしたことに罪悪感がある…」

真面目に勉強に取り組んでいる彼女だからこその悩みでした。
中2といえば、部活も忙しく毎日の課題をやるだけでも必死。
でも自分の時間も欲しいし、ゆっくりしたい…
ゆっくりしたら、今度は課題に追われる…

頑張り屋さんあるあるだなと思って話を聞いていました。
そこで彼女に「どうして勉強しないといけないの?」
と聞いてみました。

「先生に怒られるから」

ほかに理由はないの?
「う~ん、特に見当たらないなあ」

先生に怒られないために勉強をする
課題の提出が遅れたら先生から苦言を呈される

誰かのために勉強しているらしいことがわかります。
そこで聞いてみました。
「じゃあ本当に今したいことは何だろう?」

「だらだらしたい」
実に中学生らしい言葉ですよね。
というか、人間らしい!!

頑張ることややらなきゃいけないことから
解放されたい!!
そうすれば「罪悪感」なしで、だらだらできるんです。

でもねここで一つ問題があるんです。
わかりますか?

このままではだらだらしても、
「罪悪感」から解き放たれないんです

罪悪感を手放す方法

なぜ、中2の彼女が子供らしくだらだらして
「罪悪感」を感じ続けてしまうのか。

そして彼女のお母さんも
「だらだらしたらいいのに…」
そう考える人なんです。
それなのに、だらだらしたら罪悪感になっちゃう。

それは彼女の勉強する目的と目指しているゴールが
ちがうから。

勉強する理由は「先生に怒られない」
目指しているゴールが…
「勉強ができる自分 成績がいい自分」

本当に「先生に怒られないこと」だけが理由で
勉強をするなら…

もう彼女は目的達成できています。
だらだらしながらも、課題を提出して
怒られることはありません。

むしろ態度も真面目で先生からの評価もいい
今のままで全く問題ないんです。

でも、なぜか目指すゴールをかなり高く設定
しているんです。
これは良くあることですよね~(笑)

ここに気が付いたら答えは簡単。
本当に勉強する理由が「先生に怒られない」なら
今まで通りだらだらしながら課題をやればいいんです。

多少時間に追われたとしても
だらだらできたことに満足して
「よし!勉強しよう」
そう思えたら罪悪感はなくなります。

そうするとね…
勉強も頑張ろうって思えるようになります。
だって自分の「だらだらする」という望みをかなえたから

その価値観は絶対じゃない

「だらだらすること」ってダメって思いますか?
私はずっと思ってきました(笑)
昭和の教育を受けてきた人は
こういう感覚の人多いんじゃないかなあ。

「だらだらしたい」なら別にしてもいい
今はそう思います。
我慢して頑張り続ける方が苦行でしょう(笑)
やりたいって思ったときにやることが一番効率よく
苦痛なくやれるんです。

たとえ同じことをするにしてもです。
「勉強をする」
「仕事をする」
「家事をする」
どれも楽しいものではないかもしれません。
人によっては楽しめるんです。

その方法は「絶対に○○しないといけない」を
手放すこと。
それはあなたが創り出している世界のルールだから。

そのルールを創り直すことはいつでもできます。
創り直す方法は本音の掘り下げをすること!!

自分でもできます。
その方法はたくさんの書籍などでもできますので
試してみてね。

よっちゃんと掘り下げたい!
そう思われたら公式LINEへお申し込みください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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