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satomigoro
節分と春の話
今日は節分だ。124年ぶりに2月2日にある。
幼稚園に通っていた頃、節分の日に鬼のお面をつけて出てきた園長先生をみて大泣きした記憶があるので、伝統行事のなかでは嫌いな部類にはいる。
鬼の面、リアルだった。気合いをいれすぎだったと思う。
桃太郎の鬼をみて涙目になる怖がりな子どもだった私には刺激が強すぎた。
節分といえば、豆まき、恵方巻、鰯柊、けんちん汁……
地域によって風習がいろいろあるらしいが、我が家では豆まきと恵方巻が取り入れられている。
豆まきのあと掃除をしたり、歳の数だけ豆を食べるのも厳しくなってきたので、だんだん豆まきもやらなくなってきた。
今年は恵方巻のみかもしれない。
切って食べるので恵方巻というよりただの太巻きだけれども。
妹は生魚が苦手なのでおそらく魚がはいっていることはないのだけれども。
さて、今日が節分ということは明日から暦の上では春ということである。
しかし今日も寒い。とても寒い。
暦の上では春というが感覚の上では真冬だ。
早咲きの桜がほぼ満開だろうが、梅の花が咲き始めていようが、今はまだ真冬だ。寒い。
木蓮が咲いて、ソメイヨシノが咲けばそろそろ春かな。
まだ、1、2ヶ月は寒さに耐えなくてはいけない。