プロ野球選手の自主トレに密着!その内容とは?!
こんにちは!
毎年1月に行われるプロ野球選手の自主トレに参加させてもらえるようになって、はや10年ほど経ちました。あくまで一例ではありますが、春季キャンプに臨むためにプロ野球選手が行っている自主トレメニューを紹介していきます。
チューブトレーニング
チューブトレーニングは、ゴムの張力を利用して軽負荷をかける筋力トレーニングで、いつでもどこでもできるので、おすすめです。
走る際に必要な筋肉に負荷をかけます。
ランニング
体を温めて動きやすくし、ケガを防止することです。また、心拍数や呼吸数を徐々に上げることで、心肺への負担を軽減し、効率の良い動きを引き出すことができます。
マーカーコーンを使用したウォーミングアップ
ここでも心拍数を徐々に上げながら、体の各部位を動かして体の動作確認や走り方、股関節の使い方、フォームを確認していきます。
インターバル走
この練習は400メートルを決められた時間内に走り切って、決められた時間休憩してを5セット繰り返すもの。
最後らへんは600メートルに距離が伸びて、一般人の私にはなんといってもこの練習が1番堪えました、、、
キャッチボール
野球の練習の基本ですね。
私は社会人でソフトボール🥎をしているのですが、キャッチボールにかける時間が3倍以上かけてるように感じました。
プロでも基本練習が大事なんだと再確認。
ノック
まだ1月の自主トレ段階なので際どいところには打たずに、あくまで正面のボールをしっかり型を作っての守備練習といった感じです。
5人で補給してボールをファーストに送る、を200球ほど、ゲッツー(ダブルプレー)を100球ほど受けられてました。
守備の基礎ドリル練習
みんなこの練習が1番きつそうでした。笑
ジャンプ→脚を閉じて→ジャンプ→足開いて腰を落として転がしてもらったボールを捕球。
これを50→40→30球。
横向きの捕球体制(盗塁時のタッチプレーのような形)を左右でショートバウンドの処理。
こちらの練習を見てても、やはりプロが1番基本を大事にしてるんだなと思いました。
ここで午前中の練習が終わって休憩(1時間ほど)
↓
ここから午後の練習を紹介します。
ティーバッティング
こちらは野球のバッティングの基本練習になりますがこちらに入る前にも今から使う筋肉に負荷をかけるために中腰で落としてもらったメディシングボールをキャッチしたり、チューブを引っ張ってもらって負荷をかけていました。
またネットに向かって打つティーバッティングもただ打つだけではなくて、引き手だけ、押し手だけ、両手でも体を開いてのポイントを後ろに持ってきての流し打ち、わざとボールの下をうってスピンをかけて打ち返す練習など。
色んな意識をもってこなしていました。
フリーバッティング
こちらはバッティングピッチャーをつけてのバッティング練習ですが、その際も太ももにボールを挟んで内転筋をしっかり使ってスイングすることを意識したり、バランスディスク🥏を使用しての打撃練習など多彩な練習方法を見せてもらいました。
サーキットトレーニング
こちらは5〜7つほどの種目を組んで一周まわるといったトレーニングで最後の追い込みを行います。
ここからは休養に当てたり、ジムに行ってさらに追い込んだりと、春季キャンプに向けて自分を追い込んだ練習をされていました。
さすがプロ!!!
またご紹介できそうなことがあればさせてもらいますね!