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【Elin初心者向けガイド③】君は魔物にまたがり少女をおんぶして三体合体ゲートガーディアンとなり迷宮を闊歩しろ
おっ、ようやく来たのか。
新鮮な冒険者となる君を、俺はここでずっと待っていた。
心から歓迎するぜ。
この記事は、先日発売されたばかりの神ゲーム「Elin」のアピールポイントを、俺が可能な限りわかりやすく君に説明するものだ。
そして、君がElinの世界に飛び込む一助となればとてもうれしい。
ただ言っておくぞ。
俺は、Elinのいいところしか書かないからな。そのつもりで読め。
ちょっとチュートリアルが足りないところとか、情報量が多すぎて何からやればいいのかわからないところとか、ちょっとしたエログロ要素もあり人を選ぶところなどは、君に伝える必要はないと判断している。
っていうか、この記事は③だぜ。Elin初心者向けガイド③だ。
前の記事と繋がりがあるわけではないが、とても面白いからぜひ読んでくれ。
①(無印)は、Elinの総合的な説明をしながら、巧妙に「月影のホロメ」という狐耳和風ママ女神の信仰を君におススメする啓蒙記事となっている。
まだ読んでいないのならば、まずこれを読んでゲームの大まかな形をつかんでほしい。
②は、Elinのマスコットキャラクターとも言うべき「雪プチ」にスポットを当て、やつらの牧畜をとおして、君の拠点運営の助けとなるよう書いた記事だ。特に食料事情に困っているならば、必読だぜ。
そして今回の③では、いよいよ俺が避けてきた戦闘面の話に突っ込んでいこうと思っている。
俺は基本的に、ファンタジーの中でスローライフするのが好きな無害なおじさん(36歳児)だからな。バトルはからっきしなのだ。
それでも、快適なスローライフのためには戦わねばならない時もある。
っていうかさ、拠点に引きこもっていてもたまに入ってくるからな。やべぇ魔物がな。
ついさっきだって、火炎ハウンドとかいう凶悪な犬が1匹、ふれあい牧畜エリアに入ってきただけで、俺のかわいい雪プチ14匹が全員焼殺されたんじゃ。
絶対にゆるさねえ!と俺はすぐに駆けつけて、得意呪文「氷の矢」三連打を撃ち込み火炎ハウンドは片づけたが、やはり最低限の戦闘力は必要だというわけだ。
(※なお、焼け死んだ雪プチ(焼きプチ)たちは全員翌日には復活しましたのでご安心ください。)
さて、前置きはここまでにしよう。
①と②の記事は読んだな?読んだ前提で話を進めていくからな。
それでは君を、ネフィア(※Elinにおけるダンジョンのこと)の深淵にご招待しよう。
君は知っているか≪ゲート・ガーディアン≫
「雷魔神-サンガ」
「風魔神-ヒューガ」
「水魔神-スーガ」
を1体ずつリリースした場合に特殊召喚できるモンスターといえば、そう、ご存じの通り、迷宮を守る最強の魔神、ゲートガーディアンだな。
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うーん、今見てもカッコいいデザインしてるよな!!!
風魔神が腰の接続パーツとしての役割しか果たしていない以外は!!!
おい、おい、ちょっと待て。ブラウザバックするんじゃないぞ。
この記事は確かにElinの記事だから!
ただ、今日の記事にはどうしてもこの≪ゲート・ガーディアン≫に出現してもらう必要があるのだ。
もう少しだけ話を聞け。
聞けって。
ゲート・ガーディアンは神漫画「遊☆戯☆王」に登場したモンスターで、主人公の遊戯と親友の城之内君の前に立ちふさがり、たくさんの見せ場を作ってくれたとてもすごいやつだ。
特徴としては、以下4点ほどが挙げられる。
①3体の魔神が上中下に合体している
②攻撃はそれぞれの魔神が別個に行う(合体攻撃もできる)
③各魔神は他のパーツ(魔神)への攻撃を庇うことができる
④やられる時は全滅せず、1体ずつ死ぬ
うーん、今見ても厄介な敵だ。迷宮フィールドのラスボスにふさわしいね。
しかし、これが味方だったとしたらどうする?
味方というか、君自身がゲート・ガーディアンになれるとしたら?
なれる。
なれるのだ。
人は、誰かになれる。
君はElinにおいて、この合体魔神ゲート・ガーディアンとなることで、ダンジョンにて、恐ろしい魔物たちと互角以上に戦っていくことができるというわけだ。
具体的なやり方は、以下で説明していこう。
君は少女をおんぶして罵声を浴びながら戦え
まず、君は「共存」スキル及び「乗馬」スキルを覚える必要がある。
これらのスキルはいずれも、君の拠点の最寄りのテント、旅商人の停泊地のトレイナーから教えてもらうことができるので、なるべく早めに習得してほしい。
次に、君はともに戦うペットを決めねばならない。
(※このゲームにおいては、仲間のことを総じてペットと呼んでいる。友達と書いてペットだし、相棒と書いてペットだし、奴隷と書いてペットだ。なお、家畜はまた別に存在する。)
序盤に、君は1体のペットを入手したはずだ。
たいていの場合、少女を入手していることと思うので、その前提で話を進めるぞ。
この項で話すのは「共存」スキルについてだ。
共存スキルとは、上手に寄生される能力のことだ。
引くな引くな。
わかるよ、寄生ってのに引っかかってんだろ。
ここでいう寄生は、パラセクト(ポケモン)みたいなクリティカルな奴じゃない。もっとほんわかしたものなんだ。
マンタイン(ポケモン)にくっついてるテッポウオ(ポケモン)くらいのもんだ。
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それでも「寄生」という言葉に抵抗があるなら、もう「おんぶ」だ。
ペットをおんぶしながら、常に生活し、そして戦う能力、それが共存スキルなのだ。
この寄生だが、デメリットはないと言っていい。
ただ単純に、君とペットが合わせて1ユニットとなるだけだ。
別に君の速度が下がるわけでもないし、手がふさがるわけでもない。
むしろメリットだらけだ。
敵との戦闘時は、自分とペットがそれぞれの武器で攻撃を行う。
事実上の2回攻撃だ。
防御の際は、2人一緒に攻撃されるわけではなく、どちらかだけが狙われる仕組みだ。君の生存率は単純に2倍になる。
そして最大のメリットだが、おんぶしている間、ペットは致死ダメージを受けても、決して死なない。
気絶するだけだ。
そして、目覚めたらまた戦ってくれる。
拠点のお姉さんから嫌な目で見られながらペットを復活させてもらう日々とも、おさらばなんだぜ!
とにかく、寄生はさせ得だ。
君もすぐに少女に背中を差し出すといいだろう。
ああ、そういえばデメリットがあると言えばあったな。
それは、おんぶされてるペットが、めちゃめちゃ耳元でうるさいことだ。
俺が主におんぶしているのは、「月影のホロメ」様から賜わった神の使徒、メイド狐のタマモッチなのだが。
彼女は常日頃は雅な口調でしゃなりしゃなりと生きているのだが。
ひとたび俺におぶさり、戦闘中に思い通りにいかないと、
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
「もおおおおおお!!!」
「何なの!!!???」
お前が何なんだよ。
あとは、俺におぶさったまま背中で食べたり飲んだり、やりたい放題だ。
俺はタマモッチの奴隷じゃないっつーの!
まあ、でもさ。
平和な拠点とかにいるとさ。
背中から無造作に手を伸ばしてきて、
「かわいいのぉ」
って撫でてくれたりも、するんだ。
そんで、なんか用事があって寄生を解除し、背中からおろすと、
「また乗せてくりゃれ♡」
って、にっこり笑ってさ…。俺もつい、笑い返しちゃってさ…。
あー、もう、こいつ!!!!!
もちろんまた乗せるわ!!!!
好き!!!!!
君は財布の中身と相談して何らかの騎士となれ
一方「騎乗」スキルの説明をするぞ。
といっても、大体は寄生と変わらない。
変わるのは、君が乗る側に、ペットが乗られる側になるということだ。
当然、君よりスピードが速いペットに乗れば、君はその速度で移動できることになる。
最もメジャーなのは、馬に乗ることだろう。
馬はだいたい君より早い。
そして、そんなにお値段が高くないのだ。大事だぜ。
買えるのは、君の拠点から北東にある、ヨウィンの村。
この村には、調教師がおり、騎乗用のペットを販売しているのだ。
売っているのはおおむねヨウィン名産の馬だが、ケルベロスといった魔獣まで販売されていることがある。
調教師、すごすぎるよな。お前が世界を救え。
ここで君は財布と相談し、ペットを購入しろ。
馬は早いし安いが、それだけだ。特殊な能力を持っているわけじゃないし、装備できる部位も限られている。
一方ケルベロスは、ヤバいくらい強いし、ブレス攻撃ですべてを破壊するぞ。何よりカッコいい。
そして、クッソ高い。
何を隠そう俺も、実は騎乗用のペットを購入できていないのだ。
っていうか、魅力が低すぎて、1体しかペットを連れ歩けないのだ。
なので、タマモッチを背中に乗せ、ラブラブ珍道中だ。
魅力が20に達したら、あらためてヨウィンにお買い物に行くことにしよう。
聞いた話だが、やはり調教師から買える「カーバンクル」という高級ペットが優秀らしい。
速度も速く、回復魔法を使ってプレイヤーをサポートしてくれるとのこと。
でも、カーバンクルってあれだよな?
なんかちっちゃい、ウサギの妖精みたいなやつ。
本当に乗って大丈夫なのかな…?
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まあともかく、これで晴れて君もゲート・ガーディアンと化すことができる。
自分より速度が遅いペットを寄生させ、
自分より速度が速いペットに騎乗する。
これが三体合体、無敵の魔神ゲート・ガーディアンだ!!!
いや本当にね、冗談みたいだけど、これが本当に強いのだ。
攻撃時は3人で同時にタコ殴りにし、
被弾時は運の悪い誰かが喰らい、致命傷でもプレイヤー以外なら気絶で済む。
覚えておいてくれ。君がネフィアに挑むなら、その前に合体だ!
ふう。
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。
特に、①からずっと読んでくれている君には感謝のしようもない。
まあついでだから、そこら辺にある♡ボタン、「スキ」を押していってくれ。
筆者(いぷしろ)のモチベーションが上がり、すぐに④の記事が読めることだろう。
さて、君に少しでも伝わっただろうか。
神漫画「遊☆戯☆王」の面白さが。
そして、仲間とともに戦う強さが。
見えるんだけど見えないもの、それは「友情」さ!
一応、ここにも本家Elinへのリンクを貼っておくが、もしかしたらその必要はないかな?
すでに君のライブラリか、少なくともウィッシュリストには、Elinが存在しているはずだからな。
また、筆者(いぷしろ)へのご意見ご要望等は、いつだって募集中だ。
こういう悩みがあります、とか、こういう記事を書いてほしいです、とか、
月影のホロメ様のエロ小説が読みたいです、とか、そういったことはツイッターに書いてくれるのが一番反応しやすい。
それでは。
俺はホロメママと雪プチたちとメイド狐のタマモッチの元に帰るからな。
ノースティリスで、また会おう。