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【Elin初心者向けガイド⑨】君は準備を整えダンジョンに潜り必死にボスを倒して開かない宝箱に腰から崩れ落ちろ
やあ、もしかしたらお待たせしたかな?
いぷしろの記事の時間だよ。
この記事はご存じの通り、神ゲームであるところの「Elin(エリン)」を君におススメし、1人でも多くの新規プレイヤーを増やすことを目的としているものだ。
すなわち、未プレイ者か、始めたばかりのプレイヤーのサポートになることを想定して書かれている。
…なので、もはや新規プレイヤーではない諸君、君たちが継続して俺の記事を読んでくれていること、それが嬉しくてならない。
今更知っていることばかりで、参考になんてならないはずなのにな!
それでも読んでくれてありがとな!
これを「愛」と言わず何と言おうか。
読者の皆様の愛に支えられ、俺は今日も記事を書いている。
どうか最後までお付き合いいただきたい。
さて、今日のテーマだが、先日ツイッターで予告したとおり、「ネフィア(ダンジョン)の潜り方」についてだ。
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実のところ、俺はこのテーマを意識的に避けていた。
なぜかって、ダンジョン探索やら戦闘やらがマッジでへたくそだからだ。笑ってくれ。
しかしそんな俺でも、ひーこら言いながら20階層相当くらいまではクリアできている。(まだ20階層!?という声が聞こえてくるようだ。笑え。)
なので、そこまでだ。
俺が説明できる限界点まで説明して、あとは諸君ら独自の成長に期待する。
俺は好きに書く。君たちも好きにやれ。
君はとりあえず最低限の準備をしろ
君が本当に初心者、マジでゼロの状態だと仮定して話を始めるぞ。
ネフィアと呼ばれる各らんだむダンジョンには、当然ながら敵がうようよしている。戦闘をスルーしてネフィアをクリアすることはできない。
そのため、最低限の装備品は必要だ。
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ここで確認すべきは、「現在の装備一覧」だ。
この欄のうち、防具はできるだけ全部埋めたい。質の低い装備で、防御力が1しか上がらなくってもだ。
そしてDV(多分ドッジ・バリュー。回避値)とPV(多分プロテクト・バリュー。防御値)を可能な限り高くするのだ。まあ正直、最初のうちはPVの方を重視する方がいいと思うが。
最初の装備は、旅商人の停泊地にて、鍛冶屋から購入できるもので間に合わせるのがいいだろう。
アッ、ちょっと待てよ。
大事なことを言い忘れていた。
武器と盾についてだ。
君が人型の種族なら、腕は2本あるな、当然だ。
だからといって、両腕に武器を持って戦うムサシ=ミヤモトスタイルはおススメしない。序盤では特に。
そして、実は盾も罠かもしれない。DVやPVが10上がる等の良質な盾が手に入っているなら別だが、低クオリティの盾なら持たない方がマシかもしれないのだ。
それはなぜか?
武器の持ち方は、命中率に関わってくるからだ。
片手に剣、片手に盾を持ったオーソドックススタイル。これは「盾持ち」状態で、まあ通常の状態だと考えてほしい。
対して、両手で1本の武器を握りしめて戦うスタイル、すなわち「両手持ち」状態だと、与えるダメージと命中率にプラスの補正が入る。これがバカにできないのだ。
君は盾で得られる防御的メリットと天秤にかけて、どっちのスタイルで戦うかを選ぶといいだろう。
えっ、「二刀流」?えーとね、めっちゃ命中率下がるんでね、マジでおススメしない。
そこでちょっと気を付けてほしいのが、ペットの装備ね。
ペットにもある程度いい装備を揃えてやりたいんだけど、武器を2本渡しちゃうと勝手に二刀流し始めることがあるからね。
いやかっこいいけどさ!やめとけって!
かわいそうだけど要らない方の武器を連打して没収しよう。(カルマ-1)
次に、アイテムを準備しておこう。
回復アイテムとしては、初期から簡単にクラフトできる「包帯」はもちろん、お金に余裕があれば、旅商人の停泊地で癒し手さんの店を覗き、
「軽傷治癒のポーション」「致命傷治癒のポーション」
あたりに手を出しておくのもいいだろう。
さらに、もしそれらの杖があればラッキーだ。絶対に買っておけ。
あと念のために、食料としてキブルを1つはお守りに持っていこうな。
また、できれば段ボール箱を1つ持っていくと、ダンジョンで拾ったアイテムを入れるのに役立つぞ。
スキルを覚えておくのも重要だ。
君がチュートリアルでもらった10枚のプラチナ硬貨を持っているとして、2つのスキルを取得することができる。
ならばまずは「鑑定」スキルだ。これが無いとダンジョンで拾ったアイテムを使用する際にマジで困る。必須スキルだ。
もう1つ選ぶなら、「共存」なんてどうだろうか。
最初にもらったペットを自分に乗っける(寄生させる)ことで、パーティ全体として死ににくくなる。
まあ何を選ぶにしろ、早めに覚えておいて損はない。
最後に、信仰だ。
神の信徒となることによって、君は加護を得ることができる。
どんな加護を得られるかについては、俺のひとつ前の記事を参考にしてほしい。
神の加護は、戦闘やダンジョン探索に役立つものが多い。(クミロミきゅん信仰?うん…農業をやれ。)
なので、探索前にできれば神々の停戦地まで遠征して、好きな神様のところに入信を済ませておけばいいだろう。(ホロメ様信仰?うん…死ぬ気で入信しろ。)
君は逃げまくりどうにかタイマンに持ち込め
さて、この項で説明するのは、ローグライクではおなじみの戦い方についてだ。
ネフィアは、基本的に小さな部屋がいくつかと、それらを繋ぐ通路で構成されている。
各部屋には、アイテムが落ちていたり、敵モンスターがいたりするわけだが、通路には基本的にモンスターはいない。
なので君は、できるだけ通路でモンスターと戦うべきなのだ。
何?
言っていることがよくわからない?
君、考えてもみたまえ。
小部屋のドアを開けてみたら、3体も4体もモンスターがいてみろ。
そのまま入ったらタコ殴りだ。フルボッコだ。墓になっちまうよ。
そこで君は一旦後退し、敵を通路におびき出すのだ。
そうすることによって、基本的にはタイマンでモンスターと戦うことができるようになる。いや、こっちはペットを背中に乗せているから2対1だぞ!
それを続けて、1体ずつ敵を片付け、安全になった部屋の中でアイテムを回収する。
これを続けていくのが生き残る鉄則だ。
君はボスを撃破しドロップ品を持ち帰れ
ネフィアボスがいる階層、すなわち最下層に入ると、
「この階層はボスの『○○』によって守られている!」って表示が出るから見落とすなよ。
そして、前項で書いた鉄則、タイマンに持ち込むのを忘れずに戦うこと!
見事ボスを倒せたら、ボスは必ず「脱出の巻物」と宝箱をドロップする。
階層が深くて外に出るのが面倒な場合は、脱出の巻物を読んで帰ろう。
また、せっかくドロップした宝箱が、鍵がかかっていて開かない場合もあるかもしれない。
その場合、がっかりして腰から崩れ落ちるかもしれない。
だがまだあきらめるのは早いぜ。
その場合は宝箱を丸ごと持ち帰ってしまえばいい話だ。
実を言うと、宝箱は各市町村の「情報屋」がお金と引き換えに開けてくれる。
たいていの宝箱は、開けるための費用よりも、中身の価値の方が大きいため、損はしないと言っていい。
なので、君は開かない宝箱を何とか抱えて「超過」状態になりつつも脱出の巻物を読んで拠点に戻ろう。
君は次の段階への準備を進めろ
今までの鉄則を守って戦うことで、1ケタ階層程度のネフィアはある程度攻略できるんじゃなかろうか。
もちろん、適宜装備を更新しながら、な。
しかし、10階層を超えると、敵の攻撃手段がまた変わってくる。
マジで嫌らしい攻撃をしてくる敵が出てくるのだ。
具体的には、「炎」攻撃、「氷」攻撃、そして「酸」攻撃だ。
何が嫌かって、まず炎や氷攻撃はこちらのアイテムを破壊してくるのだ。腹が立つぜ!
これを防止するには、炎や氷耐性を上げるのもいいが、よっぽど高くないとアイテム破壊を防止することはできない。
そこで必要なのが「耐熱ブランケット」及び「耐冷ブランケット」だ。
これらには使用回数が設定されており、その回数分、炎/氷のアイテム破壊攻撃から君の持物を守ってくれる。
これらは裁縫系のクラフトでも作れるが、それよりは買ってしまう方が早い。
何でも屋や道具屋で売っており、そんなに高くないので、見かけたら買い、2,3個ほどストックしておけ。
次に酸攻撃だが。
これも嫌だぜ~!だって、装備を劣化させてマイナス修正をつけてくるからな。しかも永続だ。
これを防ぐには、各装備に「耐酸性コーティング」を施しておくしかない。
いやもちろん、「それは酸では傷つかない」とか書かれた優秀な装備なら別だが、そうでない場合は、「耐酸性コーティング液」をミドルクリックし、「混ぜる」を選択して、守りたい装備にコーティングだ。
「耐酸性コーティング液」はたぶん店でも売っているのだろうが、ダンジョンにもそこそこの頻度で落ちているからできるだけ全装備をコーティングしておこう。
そして重要なのは、これはペットの装備・持物も同様だってことだ。
あいつらもブランケットを持っていないと燃えたり凍ったりしてアイテム壊れるし、耐酸性コーティングは必要だ。気を付けてやってくれ。
もう1点、君は「杖」をダンジョンで拾うことがよくあるだろう。
あれな、結構大事だぜ。
君が魔法職でない場合はもちろん有用だし、魔法職であっても、MPを使わず魔法を使える杖はいざという時のために持っておいた方がいい。
ここで、いくつか有用な杖を紹介しておく。
売ったり、ホロメ様にすぐ捧げたりせずに、次のダンジョンに挑む際に持って行ってくれ。
○軽傷治癒の杖/致命傷治癒の杖
○ショートテレポート/テレポートの杖
○聖なる盾の杖
○加速の杖
○動物召喚の杖
○~の具象の杖
○地震の杖
それぞれどんな効果があるのかについては、次項でまとめて説明する。
君はどうにか魔法戦士として戦え
君は最初にどんな職業でプレイを開始しただろうか。
今更言うのもなんだが、この「Elin」というゲーム、魔法が結構強い。
攻撃呪文も強いのだが、補助呪文が結構効果が高いのだ。
そこで、君は自力で魔法を使うか、または杖や巻物を駆使して魔法を唱え、魔法戦士スタイルで戦うことをおススメする。
●攻撃魔法
単体攻撃としては、「~の矢」という魔法が最も使いやすい。
「氷の矢」とか「魔法の矢」とかね。消費MPも少ないし、ストックも貯まりやすいし、お手ごろだ。
全体魔法としては、「~の球」…。うーん、ちょっとね、って感じの使い勝手だ。これを使わざるを得ない状況だと、とっととテレポートで逃げてタイマンに持ち込んだ方がよさそうだ。雑魚散らしにはいいかも。
しかし「地震」は別格だ。なんかわけわからんくらい強い。自分で唱えるよりは杖や巻物で使う方が多いだろうから、切り札としてとっておけ。
●付与魔法
自分の武器に属性魔法をエンチャントする魔法だ。
「~の唄」という名前ね。
これも悪くない。全ての攻撃に付与されるので、氷属性のブーメランを投げることだってできるぞ。物理攻撃が通りづらい相手に有効だ。
●召喚魔法
「動物召喚」及び「~の具象」って魔法シリーズ。
単純に相手のターゲットを分散させたり、こっちの攻撃の手数が増えるので、ボスをタコ殴りにすることができる。
「~の具象」は、特に属性魔法を放つファンネルが特殊召喚されるので、これも切り札としてとっておいた方がいいかも。
●転移魔法
「ショートテレポート」及び「テレポート」。
これはかなり大事な魔法で、敵に囲まれた際、仕切り直しをする時に非常に役立つ。まあ転移先はランダムなんだけど…。
俺はこれを駆使して、無理やり敵とタイマンの状況を作り出し、何とかダンジョンを攻略しているのだ。
「テレポートの杖」はお守りのようなもの。1本忍ばせておこう。
●強化魔法
「英雄」「加速」「聖なる盾」あたりかな。
持続ターンが長いものも多いので、ボス戦ではとりあえずかけちゃっていいかも。
特に聖なる盾は、目に見えて被ダメージが減るよ。
●弱体魔法
「脆弱」「災い」「鈍足」って感じ。
一見持続ターンが短く見えるけど、基本的にこっちの方が速度が速いので、相手の1ターン=こっちの2~3ターンってこともよくあるから、これらもかけ得かけ得。
脆弱を入れると目に見えて与ダメージが上がるよ。
さて、いかがだっただろうか。
君もこれで、俺と同じ段階まで登ってきて、そしてすぐに追い抜いていってくれ。
わしからもたのむ。
※以下は雑談です。
俺が多用する「わしからもたのむ」という一言、「元ネタがわからないよ~」という声をいただいたのでザっと説明をさせてもらうぞ。
元ネタはずばり内山まもる大先生の神漫画「ザ・ウルトラマン」だ。
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この漫画自体は当然皆さんご存じのこととは思うが、「わしからもたのむ」なんてセリフあったかな?という疑問も当然のことだ。
だってこれは、コミックス版における誤植ネタなのだから。
もちろん「わたしからもたのむ」って書きたかったんだと思う。
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後年発売された愛蔵版とかだと、ちゃんと修正されて「わたしからもたのむ」になってるんだって。
でも俺は、今までイケイケで戦ってた若き戦士ウルトラマンメロスが急に「わし」なんて老成した一人称を使ったせいで、シリアスなシーンなのに大爆笑した思い出があったもんで、これを後世に残るネットミームとすべく、使い続けているというわけだ。
なお、ウルトラマンメロスについて詳しくない人は、以前書いた俺のnote記事を読んでくれ。
わしからもたのむ。
※雑談は終わりです。
さて、いよいよ俺のElin初心者向けガイドも、書くネタが思いつかなくなってきた。次の記事がいつになるかは未定だ。
明日かもしれないし、1週間後かもしれないし、1月かかるかもしれない。
それは君たちにかかっている。(急な責任転嫁)
君たちに頼みたいことは主に2つ…いや3つある。
①そこら辺にある「スキ(♡)」ボタンを押して、俺のモチベーションを高めてくれ。
②この記事のコメント欄なり、ツイッターのリプライなりで、書いてほしいテーマを教えてくれ。
③月影のホロメ様の(エッチな)コンテンツを作ってくれ。
優先度は③>①>②かな。よろしくお願いします。
それじゃあ、俺はネフィアに潜るための装備を整えるためにネフィアに潜りに行くからな。
ノースティリスで、また会おう。