Stardew valley マルチプレイ日記
デジモンサヴァイブで次々と死んでいく仲間たちに心をすり減らした俺は、友人の雲海くんと2人で、Stardew valley(スターデューバレー)のマルチプレイを始めたと言うわけだ。
スターデューバレーとは、どこか外国の「牧場物語」ファンが作ったという、スローライフゲームだ。
作物を育てたり、家畜を飼ったり、釣りをしたり、住民との友好度を上げたり。
できることは概ね牧場物語だ。
ただし、モンスターが出現し、バトル要素もわずかながらある。
そんなスターデューバレーは、最大4人までのオンラインマルチプレイに対応している。
複数人で同じ牧場に住み、財産を共有して牧場経営を行うことができるのだ。
さて、俺と雲海くんはそれぞれ別々にキャラメイクをしたところ。
なんと髪型が被った。(ぱっつんロング女子)
数十種類あるヘアスタイルから、よくも同じのを選んだな!と驚いたこと。
髪の色は雲海くんが赤系、俺が青系。
こ、琴葉姉妹か……!?
そんな俺たちは二人で、ペリカンタウンの荒れ果てた牧場にやってきたのである。
俺たちはまず、家の周りを整地し、パースニップという謎の作物を植えた。
なんなんだパースニップ。その正体は未だわからない。
じゃがいもも植えたし、カリフラワーも植えた。
しかしなかなかカリフラワーは収穫に至らず、投資を回収できるか不安である。
俺たちにはとにかくお金がないのだ。早く育てカリフラワー。切実だ。
そして町の住民28人に挨拶回りを行いながら、冒険者ギルドや魔術師の塔を訪れたりした。
なんなんだこの世界観。ファンタジーなのか。
そうそう、このゲームでは同性婚が可能であるため、結婚相手は独身男女から自由に選ぶことができる。
しかしマルチプレイにおいては、同じ相手を配偶者に選ぶことはできない。
ここだけは確実に話し合いが必要だと思うが、お互いにいまいち町の人を覚えていないため(ルイス村長は覚えた)、その話し合いは少し先の話になるだろうと思う。
そういえばアレックスはイケメンだった。男と結婚するならあいつがいい。雲海くん、アレックスは渡さねえぜ!
俺たちの目下の目標は、ニワトリ小屋を建ててニワトリを飼うことである。
しかし小屋を建てるには4000円も必要であるし、さらに追加でニワトリを買ってエサも買わねばならない。
いやそもそも、雑貨屋で大きなリュックサックを買い、持物欄を増やすことが先決か?
待て待て、ジョウロのアップグレードも行いたい。毎日1マス1マス水をやっていくのは効率が悪すぎる。
……ああ、金が欲しい!
そういえば、雲海くんのプレイを見ていて驚かされたこと。
松明やキャンプファイアを大量に作って、夜の農場を照らしてくれたのだ。
これがまあ明るいこと!夜の農作業も苦にならない!
俺一人であれば、そんな、金策に繋がらないことはやらなかっただろう。
さすが、生活の質を大事にする雲海くんだ。
俺も見習い、余裕ができたら農場のレイアウト等にもこだわっていきたい。
さて、俺たちのスターデューバレーはまだ始まったばかりだ。
今後できることが増えれば、互いに役割分担し、より効率的なプレイを行っていきたいな。
俺は釣り!
雲海くんは釣り以外の全部!
よろしくな、共同経営者!