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DDグループ(3073)

時価総額242億円、PER9.6倍、PBR2.46倍、利回り-%

企業概要


飲食・アミューズメント事業
カフェ・レストラン・居酒屋・ビリヤード・ダーツ

ホテル不動産事業

DDグループ<3073>は、レストランやカフェ、ダーツやビリヤード、カラオケなどの店舗を首都圏を中心に全国展開する「飲食・アミューズメント事業」、およびホテル、不動産販売などの「ホテル・不動産事業」を運営している。独自のブランドマネジメント制とドミナント展開を特徴とし、「VAMPIRE CAFE」「アリスのファンタジーレストラン」「ベルサイユの豚」など個性的で人気のあるブランドを創出。また、積極的なM&Aによる事業規模の拡大、「わらやき屋」「今井屋」「BAGUS」などの高収益ブランドが成長を支えてきた。2023年6月1日には、商号を(株)DDホールディングスから(株)DDグループに変更。新型コロナウイルス感染症の影響を克服し、ブランド強化や事業領域の拡大を通じて、「グループ経営力の強化」と「LTVの最大化」を目指している。


決算概要(2025年2月期第一四半期)


DDグループは、前期業績を踏まえ、2024年4月に「新連結中期経営計画」の目標を「連結売上高400億円」「連結営業利益40億円」「ROE20%以上」に修正しました。この目標達成に向け、グーグル・クラウド・ジャパンと連携し、デジタル化を徹底的に推進しています。さらに、ステークホルダーに「熱狂的な歓喜」を提供するため、商品やサービスの価値向上を強力に進め、持続的な成長を確実に実現します。

その結果、第1四半期の業績は、売上高9,732百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益1,041百万円(前年同期比5.7%減)、経常利益1,081百万円(前年同期比0.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は757百万円(前年同期比25.0%減)となりました。


売上高は増収となった一方で営業利益は微減となった。



飲食事業が好調な一方でホテル・不動産の売上は減少。ホテル一棟貸しが終了しリニューアル工事を行なったため。




2026年2月期に連結売上高400億円、連結営業利益40億円(営業利益率10%)、ROE20%以上を目指す。

総括

一時コロナの影響により大打撃を受け、売上が減ったことから疑義注記が記載されていた。経済の正常化により飲食が徐々に回復し、インバウンドも戻ってきたことから2024年に最高益も更新した。今後もさらにインバウンドの活性化等により成長性が見込める。飲食などの事業クオリティについても好立地への展開やエンターテインメント性などレベルの高さを感じられる。



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