Week9 ベトナム女性の日
こんにちは。いっぽです。
日本はどんどん涼しくなっていると聞きましたが、こちらは日中は３０度を超える一定の暑さを保っています。これから乾季に入るということで、ほんの少しだけ涼しくなるそうです。
折り紙進行中
先週に引き続き、チャウタイン高校でも折り紙の文化紹介を行っています。でも同じではつまらないので、CP先生の要望もあって、干支である龍を折っています。私も折ったことがなかったのですが、初めて折る際は生徒と一緒に自分で作ったスライドを見ながらやりました。スライドの最後に、「個性を出してください」という一言を付け加えると、みんな思い思いの龍を作っていました。また、時間が余った時は、余分にあった折り紙を使って、とんとん相撲を行いました。今回はお菓子を持ってきたので、より白熱した戦いが繰り広げられていました。
愛玩動物
折り紙とは別に文化紹介として日本のペット紹介を行いました。CP先生からの要望でしたので、折り紙体験に追加して、２コマで行います。ペット紹介は本当に紹介で、クイズを盛り込んだスライドを作成しました。５クラスなので５回分チャンスがあるということで、生徒の反応を見ながら消したり付け足したりするのはやりがいを感じました。まだまだ改善の余地がありますが、ペットに関連して、動物に対する価値観などを比較してみるのは反応がよかったです（食べるもの、神聖なもの）。ベトナム語の先生から、南部は動くものなら何でも食べます、と聞いていましたが、高校生はそこまでではありませんでした。犬を食べたことがある生徒はいるようです。
ベトナム女性の日
１０月２０日は、「ベトナム女性の日」です。由来は以下に引用します。機能を使ってみたいだけです。
トナム女性の日（ベトナム語: Ngày Phụ nữ Việt Nam）は、毎年10月20日に祝われる記念日で、ベトナム女性の貢献や役割を称える日です。この日の由来は、ベトナムの女性が長い間、国の独立運動や社会の発展に大きく貢献してきたことにあります。
この記念日の起源は、1930年10月20日にベトナム婦人連合会（Hội Liên hiệp Phụ nữ Việt Nam）が設立されたことに遡ります。ベトナム婦人連合会は、ベトナム女性の権利擁護や社会的地位の向上を目指す組織で、女性の権利と地位の向上に貢献してきました。特に、フランス植民地時代やベトナム戦争中に、女性たちは祖国の独立と自由のために重要な役割を果たしました。
このため、ベトナム政府は1930年の婦人連合会設立を記念して、女性の日を公式に制定しました。現在では、この日は職場や家庭で女性への感謝や尊敬の気持ちを表す日となり、多くの人々が女性に花や贈り物を贈ったり、特別なイベントが開催されたりします。
ベトナム女性の日は、女性の社会的、経済的、文化的な貢献を認識し、ベトナム社会における女性の重要性を再確認する機会でもあります。
国際交流基金の方からも、贈り物は忘れないようにと念押しされていました。何を渡そうかと思ったところ、花を渡すことが多いようです。しかし、私は恥ずかしながら花を買ったことがありません。まさかベトナムで初めて花を買うことになるとは思いませんでした。学校に向かう途中で昼ご飯を食べて、その店員におすすめの花屋さんを聞きます。向かうと、花束は予約でいっぱいだそうです。でも、花束を即席で作ってくれるということで喜んでお願いしました。３０分ほどできれいな花束ができました。値段は、３０万ドン、現在の相場で１７００円です。日本とも比較もできず、ベトナムの相場にしては高いと思いつつもせっかく作ってくれたので購入。学校で直接手渡ししました。喜んでくれたので良かったです。後ほど、相場はそのくらいだと聞き安心しつつも、ベトナムの男性は大変だなとしみじみ思いました。
おわりに
週末は一泊でホーチミンへ行きました。主な目的は買い物です。文化紹介用だと思っていたのですが、かえって商品を確認すると、日本の食べ物ばかり買っていました。やはり、恋しかったのでしょうか。でも今回は調味料が多めだったので、近々自炊を始めてみようと思います。では！
