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怒りからの気づき

東京都千代田区立麹町中学校の「ヒップホップ禁止令」のニュースを見て、最初に湧きあがった感情は怒りだった。ネット上のニュースであって、実際の状況など詳しいことは分からない。実際に中学校のホームページでは報道を一部否定されたようではあるけれども…

最近、怒りという感情があふれてくることがなかった平穏な日々を過ごしていた私。

そんな私にこの怒りが、すっかりご無沙汰になってしまっていたnoteを書こうと思わせてくれたことは間違いない。感謝だな。

何にそんなに怒りを感じたのか?なんてことはない、そのままである。

子どもたちの可能性を
潰すようなことが
学校という教育現場で
行われているから

これをどうにかしたいと私は今、大学で心理学を学んでいる。だから私のアンテナがこのニュースを敏感に感知したのだろう。とはいえ、私がどんなに怒っていたところで現状は何も変わらないわけで…

ただ、ここでふと思った。

このニュース今回は学校という教育現場で起こったからこそニュースで取り上げられたが、子どもたちの可能性を潰すことというのはあちこちで起こっているのではないだろうか?

親として子どもたちの可能性を
潰すような言葉を
発してはいないだろうか?

わが子だからこそ深く考えることなく
発してしまっている言葉、
それが子どもたちの可能性を
潰したりしていないだろうか?

学校の先生の影響も大きいが、
最も身近で長時間耳にする言葉は
親の言葉ではないだろうか?


もちろん、言葉だけではない。行動や思考を含め、大人の姿を敏感に受け取っている。

私一人では学校を変えることなんてできないけど、子どもたちの可能性を潰すことなく、主体的に行動できる子に育てることを考えたら、怒っている場合ではない。

学校が変わるまで待っている間も子どもたちは成長を続けている。その間、どんな言葉を聞いて育つのか、それを最も左右するのは親に違いない。

今すぐできることは目の前に溢れている。


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