子どもの背中を押すのは親の背中
私は昨年、心理学を学ぶために大学へ入学した。通信制で基本は自分で教科書で勉強し、課題のレポートをまとめ、それが合格したら試験を受けたり、スクーリングを受講して単位認定となる。入学当初は一人で黙々とやっていく感じだった。別にそれも嫌じゃない。興味のあることを学べるだけで楽しいから。
でも同じ大学の先輩や同級生がオンラインで勉強会を開催して下さったので、そこに参加したりしてお友達ができた。なんとその年齢層、20代から50代後半、いや60代の方もみえたかな。
我が子とほぼ同じくらいの年齢から両親と大差ないほどお年を召された方まで実に幅広いお友達や先輩。さらに今年は4年生になったので後輩までできた。
20代で大学卒業し就職したけど、更にスキルを身につけたいからとか、30代で小さなお子さんの子育てしながら、40代でバリバリ会社で働きながらステージアップのためとか、50代早期退職して本当にやりたいことに時間を使いたいとか、みんな理由は様々だけどそこにかける思いが熱いことは共通している。
そりゃそうだよね、何も考えずに生きていたら決してするはずのない選択をし、そこに時間もお金も労力も注ぎ込んでいるのだから。
しかも私よりひと回りもお年を召された方が大学院受験を突破し、現在大学院で勉強され、その後公認心理師の国家試験にチャレンジされる。そんな姿を間近で見せて頂ける環境に身を置かせてもらって刺激を受けないわけがない。
そしてこの環境にいて改めて思う。
「勉強しなさい」「勉強しないと将来苦労するよ」「勉強したら将来絶対に役に立つから」などなどどんなに熱弁されるよりも、やっぱりそんなカッコイイ背中を見せられることが何より、心動かされ、自分も頑張ろう!と思える。
それって子育てにおいても同じことが言えるだろう。大人になっても自分の興味あることに熱中し、望む未来に挑戦し続ける姿は子どもを動かすに違いない。そう信じて「背中で育てる」子育て真っ只中!!
あなたも一緒にそんな子育てしませんか?
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