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20241219
【元号】令和(れいわ)6年
【月名】師走(しわす)
【節気】大雪(たいせつ、12/7〜12/20)
【候】鱖魚群(さけのうおむらがる、12/16〜12/20)
【月齢】18.6(更待月)
【サビアンシンボル】♐︎射手座28度「美しい流れにかけられた古い橋」
流れの手前:11正義(平和の白い鳩を手放す)
流れの向こう側:18月、ワンドの3(向こう側にいる自分の影、行けという合図)
橋がつないだもの:19太陽R(妄想の彼女が神の光に撃ち抜かれる)
古さの意味:3女帝(自然の歴史にとけこむ存在となる)
(彼は、妄想の彼女が橋の手前で、彼女が大切にしていた白い鳩を手放したとき、てっきり彼女が平和への祈りや正義を信じる心を手放してしまったのだと思いました。けれども、彼女が橋の向こうに見ていたのは、新たな自分だったのです。「どうしても行くの」と彼女は言います。「どうしても」。彼女を行かせたくなかった彼は、橋を渡ろうとする彼女を、自分が信じている神の光で撃ち抜きました。彼女は橋から落ちて、流れに飲まれ、見えなくなりました。彼はそれを見て、大声で泣きました。本当に長いこと、彼女は、彼の心の支えだったからです。そのとき、川の流れに逆らって、彼女を撃ち抜いたはずの光が、生まれた川を目指して帰る魚たちのように、のぼってきました。そしてその光は、一瞬、川全体を覆うように光り輝き、静かに川の水にとけていきました。きっとこの川に彼女は同化して、永遠に循環する水のようになったのだ、彼はそう思うことにしました。あらゆる世界の中に、あらゆる歴史の中に、あらゆる空気の中に、あらゆる生命の中にとけこむもののように。彼女はもう、誰のものでもなく、同時にすべての存在のもの。人間の身体では小さすぎたのだ。彼女が手放したあの鳩こそ、彼女の魂そのものだったに違いない。「たとえ妄想と言われようとも」。彼はそう呟くと、橋の袂に座って、こん、と、橋の端っこを、自らの握った手の甲で鳴らしました。これまでと同じように、彼女に話しかけるように。)
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【←】
木星♃(10/9〜2/4♊︎)
天王星♅(9/2〜1/31♉︎)
火星♂(12/7〜2/23♐︎)
(逆行が次に足されるのは金星♀2025.3.2)
【☉】
地球♊︎/月♊︎/水星♌︎/金星♉︎/火星♋︎/木星♊︎/土星♓︎/天王星♉︎/海王星♓︎/冥王星♒︎/カイロン♈︎
(前日比:金星♈︎→♉︎)
(海王星♈︎への移動は2025.5.24、
土星♈︎への移動は2025.11.5)
*参考【月名】12/【節気】24/【候】72/【月齢】30/【サビアンシンボル】360/【←】天体逆行/【☉】ヘリオセントリック=太陽中心の惑星運行(トランジット)