就職活動【事務職に近づいていく、けどPC作業必死、泣きそうになりつつも食らいついてやるしかない】
短期派遣で職歴の実績を積んでいく中で、次はお歳暮シーズンの倉庫作業にエントリー。派遣会社に登録にいくと、「日商簿記2級もってるのね。じゃあ、倉庫作業じゃなくて、ネット受注の処理業務の方の仕事をお願いしたいけどいい?」と言われた。え!?できるかな、、でもチャンス、ドキドキするけどやるか、、、。ちょっと前に日商簿記合格はしたけど、ただ合格しただけ。でも、持っているだけで、こんなに処遇が違うんだな。恐るべし、日商簿記。
てなわけで、事務業務ってやつに初めてありついた。将来事務仕事をするために、市やハロワの教育訓練でPC講座を受講し、検定も受けたりして勉強はしていた。が、専用ソフトを使ってあーしたりこーしたりが付いていききらん。一緒に採用された他の人達はほぼ一発で覚えていく。青ざめて泣きそうになる私。夜、イメージトレーニングする。2日目、他の人たちはほぼ独り立ちして仕事を進めている。私は必死。横のもう一人の人も夜のうちにノートにまとめてきて何とか頑張っている。
なんとかできるようにはなってきたものの、他の人とスピードが違う。皆さん次から次へと数をこなしていく。お客さん商売、とにかくミスだけはしないように。雇用先の方からなんて思われてるんだろう、、役不足と思われているんだろうな、、雇用契約ストップと言われたら諦めよう、、そんな事を考えていたらもう毎日へとへと。雇用期間1カ月半食らいついて、一応最終日までやることができた。雇用先には感謝でしかない。
学校の成績はまぁまぁ普通に良かった。しかし、社会に出ると学歴や偏差値は関係ないとまざまざと思い知らされた。大卒・高卒関係なしにビシバシPCを操って次から次へと受注されたものを処理している。私ってペーパーで出された問題を解いて点数を取っていくのはできるけど、会社で必要とされる総合力、応用力って低いっちゃね? 社会適応力も意外と低いっちゃね?と思わされた。学歴や所有資格にあぐらをかいていては、就職戦線に負けてしまうと思った。それらは横に置いていて、自分力で戦うべしと気づく瞬間だった。
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