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変なあだ名

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皆さんこんばんは
フリックフラックのいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。


僕ね、本名が
髙橋壱歩(たかはしいっぽ)
って言うんですけども

今まで『あだ名』と言うものを
つけてもらった事が
ほとんど無いんですね。

これ珍しい名前の人とか
覚えやすい名前の人は
大体そうだと思うんですけど

大抵の環境で
周りの人間から下の名前で
呼ばれるから

『あだ名』の必要性が
感じられづらいんでしょうね。

ほぼ一度もつけられたことが
無いんですね。

でも最近ね、
ふと
昔、変なあだ名をつけられた事あったなぁ
って
思い出したんで

今日はその出来事を
書いていきます。

僕ね、
高校卒業するまで
大阪にある実家に住んでまして

その間ほぼずーっと
同じ理容室に通っていたんですね。

小3の時に
前の実家から今の実家に
引っ越しをしまして

その理容室は
前の実家の方に近い場所に
あるんですけど

近い場所に引っ越したんで
そのまま通い続けていたんですよ。

この記事にも登場した場所です。

その理容室で
僕の父親もずっと
髪の毛を切ってもらっていて


そこの店主のおじさんが

僕の人生で一番多く
僕の髪の毛を切ってくれた人間

なわけですよ。


で、あれは確か
僕が小学校高学年の時ですかね

普通に髪の毛を
切ってもらってましたら

もうすぐ中学生やねぇ
みたいな話題になったんですね。


そのおじさんにも
僕より少し年上の娘と
僕より少し年下の息子が
いたので


君の髪の毛ずーっと切り続けてきたけど
もう中学生かぁ
早いなぁ

みたいな

まあ、普通の

少年と近所のおじさんの会話ですよね

しばらく会話を続けていたら
おじさんに

「サンケイ君は
中学校に入ったら
なんの部活に入るの?」

って聞かれたんですね。


え!?
ってなりまして

一瞬誰に質問しているのか
わからなかったんですけど

野球部に入ろうと思ってます
って言ったら

うちの息子も野球してるんやで
って返されて

そこからしばらく会話が続いたんですけど

どうやら
僕のことを
サンケイ君
と呼んでいる事が判明したんですね。


で、これ理由は簡単でね

僕の父親は
産経新聞の販売店をやっているんですよ。

皆さんの街にもあると思います。

新聞社の方が記事を書いて
で、印刷された新聞紙が
販売店に届く
それを販売店の人たちが
バイクとかで各家庭に配る

この販売店の部分を
僕の父親も
父方の祖父も
父の弟もやっていて

家族経営の会社なんですけども

父親もその理髪店に
通っていますから

おじさんは知ってたんでしょうね。

だから、
産経新聞の息子
と言うことで

僕のことを
サンケイ君
と呼んだんだと思うんですけど


普通そんなあだ名の付け方します?

サンケイ君て


しかもね、
今まではそんな呼び方
してなかったんですよ。

もしかしたら
名前を呼ばれたことが
無かったかもしれないですね。

小さい理髪店なんで

他のお客さんが沢山いることも
無かったですから

待合席にいて

「お待たせしましたぁ〜
どうぞ〜」

って言われたら

あ、僕のことやな
って分かっていたわけですよ。


その日突然
僕は
サンケイ君になったんですね。

そのおじさんは
多分僕の名前知ってたと思うんで

髙橋君

いっぽ君
で良かったんですけどね


あれは何だったんでしょうね


ではまた明日

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