食べたら無くなりますよ

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皆さんこんばんは
いっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
最近あった出来事を書いていきます。

少し前ね、バイト先から
家に向かって帰ってまして

途中でね、
今すごく寒い時期というのもあって

便意を催したんですね。

食事中の方いたらすみません

本当にどうしようも無いくらい
お腹が痛くなってしまって

近くの百貨店に駆け込んだんですね。

でもね、百貨店って
僕ら普段あまり行かないでしょ

行っても
半年に１回くらいですか

しかもね、
なんか東京の百貨店って
ちょっと構造が複雑でしょ

わざと色んな場所を
無駄に通らせるためか
知らないですけど

トイレがどこにあるのか
よくわからないわけですよ。

化粧品売り場あたりを
ウロウロして

デパ地下行ったら
多分トイレもあるな
ってことに気が付きまして

下りエスカレーターを
探して

地下１階に降りたんですね。

すぐにトイレを見つけまして

早歩きで向かってましてら

いわゆる乾物屋さんみたいな店あるでしょ

干物とか
海産物を干したものを
売っている一角がありまして

そこでね、僕の父より
少し年上くらいの男性が

威勢良く声を上げながら

数人のお客さんを相手に
セールストークを
繰り広げているんですね。

それがね、
結構ウケていたんですよ

ウケているってね、
お客さんが
買おうと前のめりになっている
というだけでは無くて

実際に声を出して笑っていたんですね。

人が人を笑わせている場面を見ると
やっぱり気になるもので

おお、なかなか凄いなぁ
と思いながら

近くを通り過ぎまして

余裕があれば
近くでそのトークを
観ても良かったんですが

なんせお腹の方が限界ですので

トイレに駆け込みまして

用を足して

帰ろうとしたら

まだそのおじさんが
お客さんの足を止めて
セールストークを繰り広げていたんですね。

しかも、笑い声が
止んでいないんですよ

素直に凄いなと
思いまして

少し聞いて帰ることにしたんですね。

買わないといけない空気に
ならないように

その売り場から少し離れた位置に
立ち止まると

その瞬間にね、
そのおじさんが

「まあ、食べたら無くなりますけどね」
って
言ったんですね。

そしたらさっきまでの
笑い声が嘘みたいに止んで

完全にシーンとなったんですね。

一瞬ね、何が起こったのか
マジでわからなかったですよ。

さっきまであんなにウケていたのに

そんな急に
ブレーキかかる事あるんや
って言うね

そもそも、
内容あんまり関係なく
何を言うても大抵
ウケる雰囲気っぽかったのに

乾物を買いに来たはずの人達が
ちゃんと聞いているお客さん
だったのも驚きましたね。

僕はトーク聞きたかっただけで
全く買う気無かったので
すぐに
その場を離れましたけど

あの後どのくらい売れたんですかね

ではまた明日