喫煙ルームでの攻防
⭐️⭐️
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皆さんこんばんは
フリックフラックの髙橋壱歩です。
いつも僕の記事をお読みいただき
ありがとうございます。
さて今日もね、
最近あった出来事を書いていきます。
僕ね、最寄り駅に隣接している
コーヒーチェーン店に
よく行くんですね。
大体何かの用事の
帰りに寄ることが
多いんですけど
その店ね、
奥が喫煙席になってて
座ったままタバコが吸える
スペースがあるんですね。
隔離された狭い
喫煙ルームじゃなくて
喫煙席としてちゃんと独立しているんですよ。
加熱式タバコのみオッケー
なんですけど
僕はIQOS吸ってるんで
その部分は全然問題無くて
よくネタ書いたりとか
noteの記事を書いたりするために
寄るんですけども
数日前ですね
いつものように
そこに行きまして
アイスコーヒー飲みながら
作業してたんですね。
夕方過ぎの時間帯だったんですけど
サラリーマンやOLの方中心に
8割ほど席は埋まってまして
こういうご時世ってこともあって
お客さんそれぞれが
席を自ら開けて座ったり
してるんで
ほぼ満席みたいな状態だったんですね。
で、作業をはじめて
しばらく経ちまして
30分くらい経った頃ですかね
喫煙室の扉が開いて
めちゃくちゃお爺さんが
入って来たんですね。
僕ね、noteの記事で
年配の男性について書く時とか
内容にそういう男性が登場する時は
『年配の男性』
とか
『お爺さん』
っていう表現使うんですけど
その時の方はね
めっちゃお爺さんやったんですよ
多分僕の祖父母よりも年上くらいの
え、この人
コーヒーチェーン来るの!?
みたいな
近所の純喫茶か
家でしかコーヒー飲まんタイプの
大爺さんが入って来まして
僕の隣に座ったんですね。
一個開けて座るような席は
無くて
どうやら
僕の隣が扉から一番近い席なんで
座ったっぽいんですよ。
まあこのご時世とはいえ
パーテーションもありますし
禁止されている席でも無いんで
まあええかと思いまして
作業を続けてたんですけども
ちょっと気になることがありまして
その
めちゃくちゃお爺さんがね
動きがめちゃくちゃ遅いんですよ
もうね
めっちゃくちゃ遅いんですね。
席に腰を下ろしたり
飲み物に口をつけたりする姿が
正直
スローモーションで
見てるんかなってくらい
遅くて
ちょっと気になるというか
速かったら
それはそれで気になるんですけど
もうね、
このご時世のせいで
近くに他人が座ること自体
少ないですから
飲食店で
隣に
すぐ近くに人間がいる
そしてその人間が
少し特殊
っていうだけで
めちゃくちゃ気になるんですよ
でも
それでも作業を続けてたんですね
そしたらですね
その
めちゃくちゃお爺さんが
ショートホープの箱を
机に置いたんですね。
ショートホープってわかりますかね
タバコの銘柄なんですけども
タバコって銘柄によって
イメージがあるんですね。
ショートホープは
小さめの箱に
入ってるんですけども
結構キツめのタバコというか
タール数が高くて
これを吸っている人は
ヘビースモーカーが多いというか
タバコ好きで
頑固な人が吸っているイメージなんですよ。
で、
ちょっと僕はヤバいなと思ったんですね
この
めちゃくちゃお爺さん
絶対吸うやん
と
ここ加熱式のタバコ、
つまり
IQOSとかプルーム・テックとか
gloとかしか吸えないスペースなんですよ
ショートホープは
紙タバコなんで
火付けて吸うタイプのタバコなんで
吸ったらダメなんですよ
このスペースでは
でも
吸うやん
と
直感的に思ったんですね。
多分そういうルールだということに
気がつけていないんですよ
でもその
めちゃくちゃお爺さんは
なんせ動きが遅いですから
数分後にライター出したんですね。
もう今にも吸いそうなんですよ
でも
この店ね
加熱式タバコ専門なんで
加熱式タバコのガラを捨てる用の
小さいゴミ箱のようなものは
あるんですけども
灰皿は置いてないんですね
非喫煙者の方にはさっぱりだと
思うんですけども
灰皿と専用のゴミ箱は
全然違うんですよ
加熱式タバコは
火事の心配が少ないですし
ゴミも少ないんで
簡易な小さいゴミ箱しか
置いてないんですね。
だからこの
めちゃくちゃお爺さんが
紙タバコを吸おうとしている状況は
非常にまずいんですね。
で、数分後
このめちゃくちゃお爺さんが
携帯灰皿を取り出したんですね。
これは本格的にヤバいんですよ。
携帯灰皿を取り出したと言う事は
店に灰皿が無くても大丈夫なわけで
吸える状況が完璧に
整ってしまったわけですよ。
吸ってはいけないのに
ほんのちょっとだけ
喫煙室内に緊張感が走りまして
僕の左斜め前に座っていた
サラリーマン風の
スーツ姿の40代くらいの男性が
なんかね、
アイコンタクトを
送っているような気がするんですよ。
ここからは僕の想像なんですけど
おい!
君の隣のめちゃくちゃお爺さん!
完全に紙のタバコ吸おうとしてるぞ!
止めるとすれば君や!
君が止めるんや!
みたいな感じでね
ちょっとソワソワしてるんですよ
マジか
と思いまして
全員が同じ立場のはずやのに
僕だけ
隣に座っているという理由だけで
指摘しないといけないというね
これはさすがにキツいですよ
だって僕の祖父母よりも
年上っぽい人間ですよ
カフェでお茶してるっていう
人生の中でもかなり
何でもない日常で
そんな人間に注意するとは
思わないでしょ
そうこうしているうちに
そのサラリーマン風の男性
喫煙室から出て
帰っていきまして
マジかと思いまして
引き続き
なんで俺が何とかせな
あかんねんと
で、この段階でですね
まだこの
めちゃくちゃお爺さんは
全然動かないんですよ
また数分経ちまして
ほんなら
次は右斜め前の
主婦風の女性がですね
こちらにアイコンタクトというか
ここからは完全に僕の想像なんですけど
え、君が注意しないと
他誰もいないよ?
ほら!
はやく!
みたいな顔してきまして
いやいや、勘弁してくれと
僕作業しないといけないですし
これで注意して
絶対ちゃんと
聞き入れてくれるパターンの方が
少ないじゃ無いですか
絶対ちょっとゴチャっとしますよ
何でこんな若者に言われなあかんねん
みたいな
そういう感情生まれますよね
この
めちゃくちゃお爺さんに
だから絶対嫌なんですよ
僕が指摘するのは
ほんならそこから数分後にですね
めちゃくちゃお爺さんが
急に外に出まして
また数分後に戻ってきたんですよ。
でね、
何をしはじめるのかと思ったら
タバコとライターと携帯灰皿を
ポケットにしまって
普通に買ってた飲み物を
飲みはじめたんですよ
助かったーーー!
と思いまして
何があったんかわかんないですけど
とにかく助かったことだけは
確かなんですよ。
その後も一切吸う素振り見せませんでしたしね
自ら
吸っていいのか確認しに行ったとは
ちょっと考えづらいですし
なんで助かったんか全くわからないですけど
とにかく危なかったですね
ではまた明日