共同生活８日目
⭐️⭐️⭐️⭐️
（星の数でこの記事のオススメ度を
５段階で評価しています）
皆さんこんばんは
フリックフラックの髙橋壱歩です。
いつも僕の記事を
お読みいただきありがとうございます。
さて、今日は
ルームシェアでの生活を
書いていくシリーズの第２弾です。
まあ、
先週のこの記事の続きですね。
ちょうど１週間経ちまして
まあだいぶスパン短いので
もう少し経ってから書こうかなぁとも
迷ったんですが
前回の記事、
ファンの方から共同生活マニアみたいな方まで
結構沢山の方に読んでいただきまして
また色々書きたいことも起こったので
はやくも帰って参りました。
それでは早速スタートです。
共同生活４日目
はい、この日僕は
夕方からバイトでございました。
同居人である、キイロイゾウサンの２人は
何かの用事で出かけていたので
シフトの時間まで
久しぶりの１人の時間です。
まだ家出るには早いし
ちょっとゆっくりしとこぉ〜
と部屋で待機していると
インターホンが鳴りました。
何だろうと思い、
玄関まで行くと
宅配便の方が来てはりまして
どデカいカーペットを渡されました。
すぐに気づきました。
あ、これクロギのやな
と
数日前からクロギは
カーペットが届かないのを言い訳に
部屋の片付けを完全にサボっていたのです。
こういう
他人の荷物受け取るのって
なんかシェアハウスっぽいなぁ
なんて思いながら
カーペットをクロギの部屋に放り投げ
僕はバイト先に向かうため
準備をして最寄駅へと歩きます。
ちょうど最寄駅に着き、
階段を降りて改札を通り抜けた時
目の前からある人物が
僕の方に向かって歩いてきたのです。
クロギでした。
彼も僕の存在に気づいたのでしょう
「え、こんな事ある？」
と言いながらお互いに半ニヤケで
すれ違い、
僕はバイト先に向かいました。
ここである事実に気がつきました。
ルームシェアのメンバーと
他の場所で偶然会うと
なんかちょっと恥ずい
いや別にね、
一緒に住んでるわけですから
最寄駅も一緒ですし
すれ違う可能性なんかだいぶ高いわけですよ。
でもね、なんか
気まずいまではいかないんですけど
時間とか示し合わせてないのに
偶然すれ違うのはね
ちょっと恥ずいんですよ
すれ違うちょい前まで
ルームシェアで見せてない顔とかしてもうて
ましたしね
共同生活５日目
この日ははじめて
３人でお出かけしました。
これ結構僕の中では夢ではあったんですよ。
普段はずっと別々のスケジュールで
生活してるけど
たまーに３人揃って出かけるみたいな
この日の様子をクロギがtweetしてました。
気分はにっこり！
とか言ってるんで
多分クロギも相当楽しんでたんでしょうね。
まあ３人ともそれなりに楽しんでは
いたんですが
このtweetを見た母からあるLINEがきました。
ちょっと嫌な予感しましたね。
実は、この前日か前々日かに
母からお叱りの言葉を受けていたんですよ。
「近所迷惑なるからあんまり夜中に騒ぎなや！」
みたいな
僕何回か隣人の話をnoteで
記事にしてるんですけども
こう言っちゃあれなんですけど
隣人の方もまあまあ騒がしい時あるんですね。
だからまあ壁薄いし
ちょっとくらいしゃあないかなぁ
みたいな感じで思ってたんですけども
また何か怒られるかもしれないと
ちょっと身構えながら母のLINEの文面読んだらね
こう書かれてました。
いや、それはええやん
確かにその日家出かける時にね
なんか３人とも柄シャツ着てるなぁ
お前ら真似したやろ
みたいな
そういうやりとりはあったんですけど
親に注意される筋合いはないですよ。
僕だけちょっと系統違いますしね。
お出かけが終わって帰ってきてね、
クロギの部屋を覗いたんですけども
完全に３人の中で１番散らかってるんですよ。
もともとSIZUKUの部屋が１番
散らかってたんですけど
あまりにも居心地悪すぎて
SIZUKUが僕の部屋に入り浸るようになったんで
しょうがなく家来てくれた人とか
みんなで多少片付け手伝ってあげたんですよ。
で、結局その時クロギの部屋が
１番散らかってて
足の踏み場もない状態なんですね。
置きっぱなしのダンボールの位置とか
置きっぱなしの棚の位置とか
帰ってきた日から
なんも変わってないんですよ。
で、どこ踏んだらええねん
ってふと下の方を見るとね
昨日届いたばかりのはずの
カーペットが敷いてあるんですよ。
え、どうやって敷いたん？
これ僕ホンマビックリしましたよ。
物の置いてある位置全く変わってないのに
床には昨日届いたばかりの
カーペットだけ敷いてあるんですよ。
テーブルクロス引きの
逆バージョンみたいな状態なってるんですね。
テーブルクロス引きの何倍もむずいですよコレ
よくよく聞いてみると
荷物全部部屋から外に出して
敷いて戻したらしいんですけども
まあそもそもその方法以外
考えられないんですけども
でもね、
せっかく出したんやったら
任意の位置に置けよと
なんで散らかってる状態に戻すねんと
僕のそんな言葉も聞かないうちに彼は
なんか棚に飾りだしたんですね。
なにしてるんやろぉ
と思ったんですけど
まあずっと観察しとくわけにもいかないんで
しばらく経ってから何をしているか
見に行くことにしたんですね。
しばらくしてから見に行ったら
なんか棚がめちゃくちゃいい感じに
彩られてるんですよ。
散らかってる部屋の中でそこだけが
輝いてるんですね。
その棚の正体ね
ファンの方に頂いた物を飾る専用の棚
だったんですよ。
これビックリしましたね。
ファンの方からしたら
めちゃくちゃ嬉しいでしょこの情報
自分の荷物とか全く片付けずに
真っ先にファンの方から貰った物を
飾る作業に没頭したんですよ彼は
一通り作業を終え疲れ果てたクロギは
膝をめちゃくちゃ折り曲げた
体育座りみたいな姿勢で
眠りについていました。
そんな体勢なるんやったら
せめてベット敷くまでは頑張ればいいのに…
共同生活６日目
この日、僕は朝から養成所のライブでした。
家に帰る途中であることを思い出しました。
そう、その日は
キイロイゾウサンの２人を
応援してくれている方が
送ってくださったジンギスカンを
３人で食べようと約束していたのです。
こういうのホンマにありがたいですよね。
僕のこと全く知らないのに
わざわざ３人前送ってくださったみたいで
本当に感謝しかないです！
その美味しそうなジンギスカンを
より美味しく頂くために
クロギと２人でスーパーに
買い出しに行くことにしました。
これクロギのtweetなんですけど
いやぁ感慨深いですね。
僕ね、クロギとは５年前に出会ってるんですけど
その時僕ね、
こいつ気に食わんやつやなと
思ってたんですよ。
一度この記事にも書いたんですけど
正直、全然好きじゃなかったんですね。
そんな関係やったのに
一緒に住むことになる訳ですからね
何があるかわかりませんよホントに
で一通り買い物を済ませて
帰り道
美味しそうなインドカレー屋さんを
見つけたんですよ。
クロギが言いました
「美味そうやなあそこ」
僕はこう返しました
「ホンマやな。あの古い感じで
この立地でずっと店やってるって
相当美味いぞあそこ」
「俺インドカレー
めっちゃ好きなんやけど
SIZUKUはカレー嫌いやから
今度２人で行こうや」
ルームシェアでの新たな予定ができました。
あいつカレー嫌いなんやとか
カレー嫌いなやつおるんや
とか
色々言いたいことはあったんですけど
嬉しかったんですよ
そんなことどうでもいいくらい
嬉しかったんですね。
そんな時ね、
ふと思い出したんですよ
５年前のことを
５年前のあの日、
僕とクロギが出会ったあの日の出来事を
鮮明に思い出したんですね。
あの時彼は
サークル関係者みんながいる場で
こういう内容のことを話していたんです。
「関西大学の近くに
美味しいインドカレー屋さんがあるんですよ。」
それを聞いた周りの女子たちが
「クロギくんって可愛いよねぇ」
みたいな感じで盛り上がってたんですね。
僕その時思ったんですよ。
何がやねん
って
カレーの話しただけで盛り上がるって
なんやねん
ほんで可愛いってなんやねん
カレー関係ないがな
こいつら全然ちゃんと話聞いてないやん
ほんでカレーの話しただけで
盛り上がって
ちょっとニヤけてるこいつなんやねん
気に食わんわぁ
って
そうなんですよ
僕は５年前のあの日
クロギがインドカレーの話をしているのを
見て
気に食わん
とそう思ったんですよ。
それがどうでしょう
５年の歳月を経ていま
同じインドカレーの話をしている
クロギの姿を見て僕は
嬉しい
と感じたんですよ。
同じような話をしているのに
印象ってこんなに変わる物なんですね。
時の流れの凄まじい力を感じた瞬間でした。
(そのあと帰って３人で仲良く
ジンギスカン頂きました。
お肉はもちろんのこと
タレが美味しすぎたので
残しておいて後日
雑炊にして食べようと思います。)
共同生活７日目
この日、夕方ごろに僕がバイトから帰ってくると
またもやSIZUKUが
僕のベットで寝ていました。
はよ片付けて自分の部屋行けよと
叩き起こすと
お腹が減ったと言いだし
カップヌードルを作って食べはじめました。
赤ちゃんなん？
まあ日本一周終わって
疲れも溜まっているのでしょう
黙ってSIZUKUが食べる姿を見守っていると
ある事に気がつきました。
え、何でスプーンなん
カップヌードル食べる時、
お箸派、フォーク派聞いたことありますけど
スプーン派聞いたことあります？
ユリゲラーでもフォークで食べますよ多分
ほんで
「なんでスプーンで食べてんの？」
って聞いたら
「僕、銀のスプーン無理なんですよ。
歯とかに当たったら痛いでしょ
怖いんですよ。
だからいつもプラスチックのスプーン
しか使わないんです。」
いや、そんなこと聞いてないねん
おれ
なんで銀スプーンじゃなくて
プラスチックのスプーンなん？
って聞いてへんやろ
何でスプーンか聞いてるねん
銀スプーン怖いのも意味わからんし
ほんでなんでカレー嫌いやねん
意味わからなすぎるやろ
そんな２人に今日は
単独のネタ合わせをするからと
家を追い出されました。
ルームシェアとは…
ではまた明日
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