ムジナ

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皆さんこんばんは
フリックフラックのいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
結構前から感じている事を
書いていきます。

僕ね、言葉について
いろいろ考えるのが好きなんですけど

同じ穴の狢(ムジナ)
って言葉あるでしょ

これね、意味としては
一見違うように見えていても
実は同じ事
みたいな内容だと思うんですけども

大体みんな知ってるじゃないですか

人に言われても
大体わかるでしょ

ただね、ムジナの意味って
あんまり知らないと思うんですよ。

これはね、
タヌキとか獣的なものを表すわけですよ。

ムジナを知らなくても
大抵みんな
同じ穴の狢の意味はわかっていると
思うんですね。

これってなぜかって

同じ

のみでみんなが読み取って

そこでほぼ意味が完結してるから
ムジナを無視しているせいだと思うんですね。

これね、
例えというか
慣用表現として破綻してるように思うんですね。

「同じ」である事を
表すのに
「同じ」を使っているのも

他の方法無かったん？
って思いますし

同じ釜の飯を食う
とかなら
知ってる言葉かつ
遠すぎない表現なので

わかるんですけど

１つの意味を
その意味の単語そのものを使って
市民権を得ていない単語をくっつけて
表現するって

ヤバいでしょ

じゃあなんでこの単語
残ってるかってね

ちょっとカッコいいからだと思うんですよ。

ちょっとカッコいいですよねこの単語

なんかアングラ感があるというか

正統派なかっこ良さというよりは

年下の女の子が
ヤンキーの先輩に憧れる感じと似てると言うか

なんか
そんなに良い表現じゃ無いはずなのに

使いたくなりますよね

この言葉好きやなぁ
って人は

完全に僕と同じ穴の狢ですね。

ではまた明日