#4 Rookie Pack
こんにちはいっぴきです。
第4回はインプットはこれをすべき!を書いていきます。可能な限りLINKも張り付けたのでぜひ参考にしていただきたい。
アウトプットは量だと思うがインプットは絶対に質だ。良いものインプットしなければ意味がない。
とにかくこれは良質だというものを自分なりに見つけてほしい。書籍を読むのは当然だが、それ以外でインプットできるものを洗ってみた。
①NewsPicks
とにかく記事内容が秀逸だと思う。他の媒体がファクトを忠実に記載するのに対し、論客のインサイト(ファクトから何が言えるか)かに拘りのある記事が多い点が魅力だ。最近の話題で言うと、ロックダウンされたNYの実態をNewsPicks駐在員の緊張感あるレポートをもとに記事にしていた。時事問題をタイムリーかつリアルな実態を読者に届けている印象である。また、ビジネスパーソンの基礎スキル的な記事も多い、会計の歴史といった記事等はインフォグラフィックを使いながら非常に読みやすい構成になっている。最後に加えると、ひとつの記事に対して、各分野の専門家(プロピッカー等)が意見を唱えており、その内容を読めるのは非常に有益である。日経新聞の電子版はが約4,000円程度であるが、NewsPicksは月額1,500円で本当に安い投資だと思う。新卒社員ならずとも購読すべきだ。
②TheUPDATE
再度NewsPicks関連になるが、Twitter上で毎週火曜日21時or22時に各専門家があるテーマに基づいて円卓で議論する番組だ。TwitterでNewsPicks Sudiosさんをフォローすると誰でも見ることができる。テーマは現代日本における課題をタイムリーに押さえながら、当該領域の専門家が議論する白熱した内容だ。Twitter上でハッシュタグをつけてコメントをすると、議論中に取り上げられることがある。僕も本アカウントで一度だけ取り上げてもらったことがあったが臨場感があっていいと思う(めちゃくちゃうれしかった)。NewsPicks Sudiosさんの番組だとHorieOneやWeeklyochiaiもオススメだが、若手ビジネスマンは圧倒的に火曜のTheUPDATEを見るべきだと思う。日々パラダイムシフトの連続を自身で起こさないといけない。
③YouTube
サラタメさん
動画約20分程度でまとめてくれる素晴らしい投稿の数々がサラタメさんだ。基本的に名著と言われる本をサマリを提示するとともにご自身の経験も踏まえた意見も後半で語ってくれるため、ビジネスマンは感情移入することも多いのではないだろうか。この本読んで見たいなーと思った時には、まず本の要約アプリサイトのフライヤーかサラタメさんの動画をまず見ることをオススメする。また実際に本を読んだ後に振り返りたいと思った時に視聴しなおすのもオススメだ。
サラタメさん【サラリーマンYouTuber】(☚YouTubeはコチラ)
ハック大学
続いては、ハック大学ぺそさんだ。ぺそさんはどちらかというとビジネス基礎スキルを中心に学ぶことができる。コンサルでは当たり前だが、ロジックツリーやピラミッドストラクチャー等のフレームワーク的な活用法の紹介や、議論の仕方等を学ぶことができる。ロジカルシンキング等書籍でちょっと難しいなと感じたらぺそさんの動画で確認するのはオススメだ。
ハック大学(☚YouTubeはコチラ)
④Udemy
動画学習サービスのUdemyも使い勝手が良い。オンライン講座で1つ数万円の講座もあるが、案ずるなかれ、頻繁にセールをやっていて70%オフとか平気でやってくる。そのタイミングで勉強したい講座を学ぶとよい。僕のオススメは熊野整さんのファイナンス系の講座だ。熊野さんは投資銀行で働かれていた経験を活かし、財務3表モデルの構築方法や財務戦略のシミュレーション等を学ぶことができる。財務を学びながらExcel使っていくので一石二鳥だ。IBDの人たちのとコンサルのM&A部門の人たちはExcelテクニックは一般ビジネスマンの3ノッチくらいレベル上だと感じている。オンラインコースで学べるなんて本当にラッキーなのでぜひ購入してトライしてほしい。
もう1つはIT関係だ。機械学習をはじめとしたITについても学ぶことができる。Pythonなんかも学ぶといい。ビジネスマンがデータエンジニアリングの世界で実際に構築できるところまでは不要だと思うが、ITリテラシーを一定程度持っていないと話にならない世界が迫っている。
Udemy(☚HPはコチラ)
⑤グロービス学び放題
グロービスは国内MBA大手の経営大学院である。MBAに関することは学びたいが資金余力や通学が難しい方についてはもってこいの講座だと思う。実際にビジネススキルを身に着けようと思っても本を読んでも、自身の部署に関係する知識ならキャッチアップしやすいが、関係のない領域だとなかなか実感が沸かず、頭に入ってこないことも多いと感じている。年間20,000円ほどだ。月額1,500円程度なので、書籍で学ぶことが難しい方は通勤中に15分等視聴するだけで知識がたまっていくと思う。ぜひ活用してほしい。
グロービス学び放題(☚HPはコチラ)
⑥Time
英語のインプットとしても、時事情報のインプットとしても最高の教材になると思う。紙媒体で購読もありだし、電子書籍で読んでもいい。Timeの購読ならFujisanを活用しよう。もしくはいきなり購読は厳しいなと思う方は、TwitterでTimeをフォローして今注目すべき記事を毎日さっと目を通すのでもいいと思う。Timeは少しハードルが高いと思うので英語力に自信がある方からチャレンジしてもよいし、DeepLのような京都弁も正しい英語に翻訳してしまう翻訳サイトを活用して読み進めてもいい。基本的には英語で英語理解するように活用し、翻訳サイトは最終手段だ。Timeと並行してEconomistもオススメである。しかし内容は普通に読んでも難しい。
TIME(☚HPはコチラ)
⑦Harvard Business Review
ハーバードビジネスレビューは日本語バージョンもあるが、僕は英語版でぜひ読んでほしい。ビジネス最前線の情報を得られるからだ。こちらもハードルは高い内容になっているため、Twitterをフォローするか、もしくはNewsletterを登録することをオススメしたい。Newsletterは大きく4つだ。「Management Tip of the Day」「The Daily Alert」「Leadership」「Best of the Issue」どれもよい内容なのでとりあえず最初は全て登録してみることをオススメする。
Harvard Business Review(☚HPはコチラ)
ハーバードビジネスレビュー(☚HPはコチラ)
⑧Netflix
映画やドラマやアニメが見放題。みんな大好きNetflixだ。Netflixを学習で使おうと思った時はやはり字幕だろう。英語で英語の字幕を出せるあたりが最強に使えるポイントだ。最も良い教材だと思うのが言わずもがなだが「Suits」だ。NYの弁護士事務所を舞台にしており、M&Aの知見に関連するような語彙や実際の交渉を想起するような場面も多い。また、人間関係も厚くしんみりするシーンも非常に多くバランスよく英語表現を学ぶことができる。主役のハーヴィーとマイクはスーパーすぎてもはや意味不明だが、僕は人間味のあるドナとルイスが好きだ。一話45分くらいだがスクリプトがこのweb世界のどこかに落ちているはずなので探して勉強してほしい。普通に2時間くらいかかる。1週間に1回くらいチャレンジするのが理想だろう。但し、Suitsの役者さんのように英語が話せるとかっこいいのでモチベーションは上がる。すぐにBullshitと言わないこと。
インプットすべき媒体について大きく8つほど述べさせてもらった。毎日すべてをインプットするのは現実的ではないので、週単位でインプット計画を立てるとよいと思う。また年単位で時間軸をずらして、××が理解できて来たのでつぎは○○へインプットの軸足を置く等の工夫をするとよい。
僕が加えて念押ししたいのは、実際に部署に入って学ぶことも多いが、その部署で学ぶことが必ずしも、労働市場で通用するかどうかはまた別の話だ。自分の仕事にフルコミットすることは当然だが、それと同時にポータブルスキルの習熟も行ってほしいと思う。新しく何かを学ぶということは幸福以外の何物でもない。学校で学んだこと以上に世間では学びがある。学び、そして自分の頭で考えほしい。
いっぴき🐾
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