Japan’s Got Talent

一昔前でいえば、コンクール始まる見たくなる新番組のひとつといった雰囲気を感じさせる予告番宣だった。
これを地上波ではなく、Abemaでやるのだが、もはや配信で大型番組が始まることに抵抗はない。
海外のオーディション番組のフォーマットそのままに(スーザンボイルやウェスPが出ていた?)、その日本版ということで、審査員には浜田雅功、広瀬アリス、山田孝之、GACKTが並ぶ。このメンバーが緩急付いていてとてもよい。浜田さんがいるので引き締まる。

期待の新番組なので生放送の午後9時からさっそく見てみた(正確には生配信だが、Abemaのプッシュ通知には「午後9時から放送」と書かれていた)。

まず、登壇する方々への盛り上げ方の演出。M1であれば、登場前のあおりにあたるが、派手なBGMとキャッチコピーなどではなく、本人の語りと決意を静かに説明する。

パフォーマンスが始まれば、舞台袖からかまいたちが応援するワンカット。

1番のポイントは、審査員のコメント。決勝へ進むためのジャッジ。なぜYESなのか、なぜNOなのか。この番組の見どころは、実はここだ。審査員の審査を見る番組とも言える。

それにしても、派手な演出があるものの、、これって素人名人会やん!とも思える。

大舞台に乗り込んできたパフォーマーという雰囲気があるが、毎回楽しめるパフォーマーを集めるのも大変そう。
結局、肩肘張らずのんびり楽しめる素人名人会でいいんちゃう?といった知見が得られるかもしれない。

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