家が24時間300万円で建つ時代
床や外壁、天井を3Dプリンターで作ることで、人の手が必要な内装を含め、300万円という超低価格で住宅建設が可能になりつつある。しかも30坪程度の敷地面積なら、24時間で完成するという。
同様の手法は欧米などでは既に実用化されつつあり、もはや時間の問題となった。
通常は数千万円もする住宅が数百万円で買えるとなると、数年でローンを完済でき、もっと自由に家を買い換えられる。内装や外装を自分好みにカスタマイズしやすくなり、個性的な家が立ち並ぶだろう。
しかし日本の人口は年々減っているので、日本国内の住宅需要も年々減っている。2030年代には3件に1件が空き家になるという予想もある。
経済的に成熟した国より、新興国で3Dプリント家が流行るんじゃないかと思う。