経験が何より大事

私は結果を気にして行動を躊躇うことが
ある。

特に年齢を重ねるうちに失敗やミスを
恐れてとても慎重に考えるように
なってしまった。

子供達も私に似て慎重な性格になって
チャレンジすることを回避するように。

不登校で数年悩んだけど、何とかここは
改善しなければと自分の思考を変えることを
決意。

・経験することは財産
・失敗やミスを恐れるより経験を大切に

経験することは財産

２４歳で息子を出産。
両家の実家とも離れた見知らぬ街で

赤ちゃんと2人きりの生活は
ノイローゼになって当然だったと思う。

１６歳から摂食障害を患っていた私は
対人緊張が強く人や新しい環境などにすぐ
打ち解けにくい性格の部分と

新しい人となら緊張せず話せて
人懐っこい部分を合わせ持つが、親しくなって

いく毎に気を遣い過ぎ対人緊張が
増して信頼関係を築きにくさがある。

それでも少ないながらも友人も出来ても
赤ちゃんのお世話を一人でする負担は

壮絶だった。

同じ人と１回目の離婚

元夫は若いし仕事で精一杯。
当時の働き方はめちゃくちゃで身も心も
ボロボロになっていた。

当然、子育てに関われることもほぼなく
次第にすれ違うように。

私は精神疾患を発症し、折り合いの悪い実家へ
帰ることとなり家族関係は益々悪化。

下の娘が２歳の時に離婚。

離婚後は実家とも上手くいかず
アパートを借りてベビーカーに２人を乗せて

電車で今まで通っていた保育園に通っていた。
子供達と３人で不安な中でも
いつも頑張り続けて必死だった日々。

結婚しても、離婚しても大変で
何でこんな辛いんだろうって
微かに思っても必死過ぎて。

立ち止まったら辛さの大波が押し寄せて
飲み込まれそうだからずっと止まれなかった。

止まりたくなかったから
常に動き続けて現実をごまかして
自分を見ないようにしてたんだと思う。

結局一人じゃとてもやりきれず
実家にも帰れなくて、元夫と関係修復も
できてないのに再婚。

私は失敗し過ぎ、ミス多過ぎだと
思うけど経験してきたことで学ぶことは
多かった。

結婚の良さや大変も知り
一番に息子と娘が生まれたのは元夫の

協力があってのことで
元夫も身も心もボロボロの中

家族関係で恵まれない私に
大切な家族を与えてくれたことに

深く感謝している。

何度もnoteで書いたりしているけど
心から感謝しているからつい書いてしまう。

結婚したことも、出産したことも
離婚したことも。

お互い好奇心が強いところ、似たもの同士
だから何でもやってきたのかもしれない。

歯車が狂うと全然噛み合わなくなって
離婚したんだろうなと今だから思う。

そんな経緯を、

不登校になった子供達に自分の経験を
踏まえて、こう伝えた。

やらないで過ごすより
大変でもやっぱり経験する方がいい。

学校に（高校に）行かない（行けない）と
いっていた２人は、

志望校である高校に入学。

今、高校３年生の息子はほぼ毎日登校し
大学受験にチャレンジするところ。

高校１年生の娘は１日も休まず登校し
勉強、委員会、部活もこなし友人関係にも
恵まれ高校生活を楽しんでいる。

年齢を重ねても様々な経験することに
躊躇わないでいたいと思う。