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シャープカ・ウシャンカ
最近はウクライナ戦争のために被るのが憚(はばか)られるのがロシアの防寒帽子、シャープカ・ウシャンカです。
英語名をトラッパーハットともいうこの帽子。
シャープカとはフランス語で帽子を表す「シャッポ」のロシア読み。
北海道では かつて満州帰りの人々や冬場に山に入る木材業者(木こり)などがたまに被っているのを見かけたものですが、額(ひたい)とアタマ全体を覆うように作られていて、大変暖かい帽子です。
帽子の両側には耳当てが付いていて、頭頂部のヒモを解くと耳当て(ウシャンカ)が下がるようになっています。
冬のことは冬が厳しい土地の人間に習うのがいちばんよろしいので、厳しい冬を乗り切るのにこれはかなり重宝する帽子。
ロシアでは生活必需品ですから、ウサギ皮ならホームセンターみたいなところで日本円で3000円くらいで売られているそうです。
私はウサギ皮を愛用していますが、皮や値段はもちろんピンからキリまで。
マスクラット(ジャコウネズミ)からミンクのような高級品までありますが、日本で買い求めるならAmazonの通販で買えます!
ですが、街で被るなら戦争が終わるまで待ちましょうか。
最近では動物愛護団体からペンキをぶっかけられたりするので、被る人が少なくなったとロシア人が ぼやいているそうです。
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