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より少ない生き方
原題は「THE MORE OF LESS」
ジョシュア・ベッカーという著者が高名なミニマリストになるまでを紹介しながら書かれたこの本は世界中でベストセラーになりました。
隣人が自分を振り返って「モノがありすぎる」と語るその言葉に触発された著者は自分の子供と休日に満足に遊べないほど自宅ガレージの整理に忙殺されるのはおかしいと思いました。
「自分はモノを持ちすぎなのだ」と著者が気づき、彼が生活をシンプルにするblogを立ち上げたところ、そのblogが大変な支持を受けたことが記されています。
この本は私の生活スタイルに影響を及ぼしました。
私はこの本に触発されて、自宅のアパートからモノを捨てて、捨てて、捨てまくったのです。
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私の部屋は正統なミニマリストを名乗るほどガランドウではありませんし、部屋の押し入れにもモノは残してあるのですが、それでもかなりのモノを処分しました。
すべてを捨てたあとにさっぱりとした部屋を観て、「そもそも始めからこうあるべきだったんだ」と気づかされたものです。
いまではゴミはもちろん、不要品と見なしたモノは直ぐに捨てるように生活が変化しています。
郵便箱のスパムメールやビン・缶、燃えるゴミや不燃物、そしてもう二度と使用しないであろうグッズの数々....................。
インテリア雑誌から抜け出たような部屋にしたいというのはやり過ぎなのでしょうが、豊かな生活とはゆとりのある生活。
ゆとりのある御家庭はすべて、必要以外のモノを持ちません。
必要なモノ意外にモノの無いインテリアこそ、美しい部屋なのだと私は思うのです。
ただし、インテリアに適度な「あそび」があるのは素晴らしいと思いますし、理想的です。
そんな理想に近づきたいと願う私です。
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