24歳、死ぬまでにしてみたいこと。
もう、ずっと昔の話。
Bucket list なんて言葉も文化も知らなかった時、
それでも私にはお気に入りの本があった。
17歳になる前、私はteenagerなりに人生に疑問を持ったり、心が病んでいた時があった。
あの頃は目的もなく、何度かの失恋は経験したけれど、高校生らしい爽やかな青春なんて経験できなかった、そんな爽やかなものよりも私は不健康な関係を持っていて、それは結果として心を傷つけていた、痛みが欲しかったのか、正統な恋愛をしていない自分に酔っていたのか、分からない、その時、17.18歳だった私はただの体だけの不健康な関係がただ、あった。初体験はロマンチックではなく、恋人ではなく顔だけは綺麗な中身が空っぽのsexに興味がある、同じ学校の人だった。今でも連絡を取り遊びに行くほどの大切な友人は居たけれど、彼女らは部活や学校行事や勉強や彼氏や夢やキラキラしたものが日常的にあったから、どこか引け目を感じていた。
それに、私は何かに打ち込めるものがあったわけでも無かった。16歳ながら人生に絶望し、怒りを感じていた。何度も言うけれど、素敵な青春とは本当に程遠かった。全て無意味だと思ってたし、世界はつまんないと、その時私のいた場所は今から考えると本当にちっぽけな社会だったのに、その時は、そう信じていた。得意なものもなかったし、生きがいを感じるほど成熟はしてなかった、熱望も無かったしあんまり希望も無かったように思えた時代だった。性格もすこぶる悪かった。授業態度も良くなく、規則に厳しい学校だったから廊下に立たされたこともあった、何のこともない。何にも失うものも無かったから、私は廊下に出ろ、と言われた時、学校を脱走したことが確かあった。英語もあんまり興味がわからなかった、時を表す副詞節、とかピンと来なかったし、あんまり理解したいと思えなかった。市内で2番手の中途半端な進学校に行ったため、はたまた理数科に所属していたから、授業のスピードは妙に早かった。よくわからないまま、結局数3をやった。最初から、そんな中途半端な姿勢だったから、入学してすぐに合った校内のテストは7位だったのに、勉強せずにいたらあっという間に転げ落ちた。後ろには50人もいなかった。いきなり7位から270番くらい、今考えるとすごい。そして、何よりも学校に行って、クラスで授業を受けるのが本当に苦行だった。
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