燃える赤富士の周りに、ひとあし早く「しだれ桜」満開 【伊藤弘之個展ー私の視点7ー】
神戸南京町では来る22日(日)、27日(金)~29日(日)春節祭の催しが行われる。もうすでに南京町は飾りつけされ、多くの観光客などで賑わいをみせている。
昨日、その南京町に久しぶりに行ってきた。
何度も紹介している洋画家の伊藤弘之先生の個展「私の視点7」が、昨日から24日(火)まで南京町通りの南京町ギャラリーで開催されている。
今回の「視点7」では、ギャラリーの入口を入り壁の中央に「赤富士(20F)」がメイン展示として飾られてある。山頂付近に少し雪をかぶる富士の山肌が赤く染まっている。そして、麓に広がる白雲が富士を支える台座のように見える。夕闇の中に白と赤のコントラストが、この富士の迫力をさらにかもし出している。
この赤富士の周りを彩るのが、伊藤弘之先生独特の「桜風景」。しだれ桜の下にメリーゴーランドが幻想的に描かれている。また、メリーゴー-ランドから抜け出した馬が桜の中で力強く翔けている。
冬本番のさ中であるが、季節が移ろうなかで初春の温もりがこの絵から伝わってくる。春のうららの南京町の一隅では燃える赤富士としだれ桜がひとあし早く楽しめる。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。