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老桜の、この一カ月の移ろいゆく姿を紹介
今日から3月、弥生。草木が芽吹く月である。射光が心地よい春の萌しのなかで梅香が漂う。もうすぐ桃の節句、桃だよりも聞こえてくる。そして人の心をウキウキさせる桜の季節を迎える。
先日、住まいの近くの西宮・夙川オアシスロード(桜の名所)を自転車で走っていると、桜の古木が目に入った。古木というよりは、朽ち果て残り少ない樹命でありながら健気に生きている老桜である。この一帯は老桜が目立つ。その中から6本の桜を選び写真に収めた。これからの1カ月余りの移ろいゆく姿を紹介してみようと思っている。
1949年に、当時の辰馬卯一郎市長が夙川全体を都市公園にしようと提唱、1000本の桜が植栽され川の両岸南北2.8kmに桜並木が誕生した。現在はソメイヨシノを中心に約1660本の桜があり、「さくら名所100選」にも選ばれている。
当時、植栽される前から、今回注視してみようと思っている老桜は植えられていたのだろう。夙川を彩る元気な桜に比べると老化は否めない。実は何年か前から気になっていたこの桜の老化対策は西宮市も講じていた。しかし命あるものには寿命がある。命をまっとうする間は生命を尊重し残しているのだろう。
老桜にも朽ちた幹から新しい枝が随所に出ている。その小さな細やかな枝にも花が咲く。それを見るのが、この春の楽しみである。
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リポート&写真 / 渡邉雄二
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