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甲辰年の “祈り” と “願い” を込めて打出天神社へ

元旦の夕刻、テレビを見ていたら能登半島周辺で発生した地震、そして翌日の二日には羽田空港での飛行機の大惨事など相次いた。令和六年のゆく末が不安になる。

能登地震でお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、被害に遭われた方々の心労を察すると胸が痛むが、乗り越えていただきたいと心底願う。

昨日、地元の打出神社(正式名称 打出天神社)に初詣に行ってきた。小さな神社ではあるが地元の人たちの心の拠り所になっている。多くの参拝者で列をなしていたが、参拝者それぞれの “祈り” や “願い” を背負っていただいている。

神社は、学業のご利益が授かるということと、 “打出” ということで七福神の大黒天が持つ小槌で金運を呼び込むご利益があるとされている。
写真にあるような打出小槌の形をしている “さわり小槌” や “おみくじ棒箱” が参拝者を楽しませている。

不安ながら甲辰は船出した。一人ひとりが好転への波をおこし進むしかない。あと323日、アッという間であるが、いっぱい時間はある。大切にしていきたいものである。




打出の小槌の形をしたおみくじ棒の箱


さわり打出の小槌に祈りと願いを込めて


リポート&写真/ 渡邉雄二

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達磨の眼【本伝統文化を世界へ】
よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。