法楽寺の塔を背に「梅に鶯」を想像させる一枚
法楽寺の風景を彩る「梅」。昨日、仏画曼荼羅アート教室の前後に雨露にぬれる梅を観賞した。三重塔を背に咲くピンクの花弁が心なしか寂しそうに見えた。この枝に鶯がとまっていれば、まさに杜牧の名作「江南の春」である。鶯の鳴き声が聞こえてきそうな法楽寺風景だった。
千里鶯啼いて 緑紅に映ず
水村山郭 酒旗の風
南朝 四百八十寺
多少の楼台 煙雨の中
日本の歌や絵画における伝統的な絵になる取り合わせの代表的なもののひとつが「梅に鶯」だろう。花札にも梅に鶯の絵がある、確かに。
教室の始まる前に写した写真が、「梅に鶯」を想像させる “写中に詩あり” の一枚となった。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。