迫力ある牛の頭に願いをこめ 【京都・北野天満宮】
先日、仏画曼荼羅アート教室の前に急ぎ足で京都 北野天満宮に参拝した。梅花祭とあって参拝客でごった返えしていた。
天満宮は、ご存じ菅原道真公をお祀りしている。石鳥居をくぐり参道を本殿に向かう途中の右側にそれは大きな牛の像が据えられている。天満宮ではよく見かける牛の像。牛が道真公にたとえられているのか、参拝客が牛の頭部をさする姿をよく見かける。この日も、牛に駆け寄って頭をなでる光景を目にした。
903年に亡くなった藤原道真公は、亡くなる前に「遺体は人に引かせずに牛にひかせてほしい。そして牛が行くところに留め、そこを墓所にしてほしい」という遺言があったとされるほどで、牛への造詣が深かったことから天満宮には牛の像が随所に置かれている。諸説あるようだが、いろんなストーリーが生まれてくるのも道真公の寛容性の賜ものなのかも。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。