モノトーンの楽しさ、おもしろさ
今回の写真はモノトーンで並べてみた。白から黒にかけて無彩色のトーン。とくに意図はない。ただ好きだから、という理由である。写真を整理していると、色彩によっていろんな情報がわかる。季節や時間などがある程度は読みとれる。絵や写真のさまざまな情報を視覚的に検知し楽しむことができる。
一方、無彩色のモノトーンであれば、色があるものに比べ視覚的な情報が極端に少なくなる。
季節はいつごろなのだろうか、また時間がはっきりしなくなるのは明らか。それが故に、色の情報が少なくなったぶんだけ観る側に想像力が必要になってくる。それがモノトーンのおもしろさのように思えた。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。