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「雪舟寺・といろ」文人画がよみがえる 【といろ(十色)シリーズⅫ】 "Sesshudera・Toiro" literary painting revives [Toiro (ten colors) series Ⅻ]

水墨画家・雪舟ゆかりの寺、芬陀院。
雪舟が創案した鶴亀の庭があるので雪舟寺とも呼ばれている。
書院や方丈には水墨画の掛軸や襖絵がある。
襖には、もとは掛軸として飾られたと思われる文人画が貼りつけてある。
作者は不明ということではあるが、時代を感じさせる作品ばかり。
雪舟ゆかりの寺院として、いまも文人が残した雰囲気を感じさせてくれる。

Bundain, a temple related to the ink painter Sesshu.
It is also called Sesshu Temple because it has a crane turtle garden created by Sesshu.
In the Shoin and Hojo, there are hanging scrolls and fusuma paintings of ink painting.
A literary painting that was originally decorated as a hanging scroll is pasted on the fusuma. The author is unknown, but all the works make us feel the times.
As a temple related to Sesshu, it still makes you feel the atmosphere left by the literati.

雪舟寺4

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雪舟寺14

※撮影の位置が定まっていないので写真がいびつになっています。
リポート&写真/ 渡邉雄二 Reported & Photos by Yuji Watanabe

よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。