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この世からあの世へ
2週間ほど前、同じ区内に住む
88才の叔父が天に召されました。
太極拳、コーラス、
デイサービスに通い、
食欲旺盛、
亡くなる前日は結婚記念日だったとかで、これからお酒を飲むんだーと楽しそうだったそうです。
翌日なかなか起きてこないから叔母が見に行ったら、
旅立っていたそうです。
最初父から電話をもらった時はびっくりしてガーン!となりましたが、時が経つにつれて、しみじみとくるものがあります。
叔父は10年くらい前に認知症と診断されました。
叔父曰く
「おふくろもそうだったから、来たな、と思った」そうで。
それから精力的に活動を始めました。
それが前述した太極拳にコーラスです。
心の深いところはわかりませんが色々な思いを持ちながら、残りの元気な日を充実させたいと思ったのでしょうか。
戦時中は死と隣り合わせの場面に直面したことも関係あるのかもしれません。
いつ会ってもにこにこ笑顔。
体が弱い叔母は料理も次第にしなくなりましたが、
食事は3食とも隣のスーパーだよ。我が家の冷蔵庫なんだー、いや、便利だね!と言ってわたしが行くと、お惣菜やお菓子を買ってくれました。
さて、叔父は亡くなる二週間前くらいからなぜかエンディングノートを書いていたそうです。
ー家族葬
ー戒名はなし、宗教なし
ーお骨は叔母が亡くなるまで💦自宅に。→然るべき時に2人で納骨、
と叔父カスタマイズバージョンでした。
結局弔問のため父やら親戚が日帰りで上京しましたが、従兄弟(息子)は、父の意向の通りに執り行えました、と喜んでいて何よりでした。
まだ旅立っていないけど、お墓をしっかり建てて、
遺影もばっちり撮影した我が父とは真逆の方向ですが😂
父は「〇〇君の喪に服して色々予定取りやめたんだ」そうです💦
色んな自分流!
どれもまたよし、です。
亡くなった時驚きから
娘に「いやぁ、死って本当にドアの向こうだね、いや、ガラスの向こうかも」と言ったら
相変わらず淡々と、
「ガラスじゃなくて襖、いや障子一枚じゃない」だって。確かに…。
さて、わたしごとですが、名前を短く戻します。
今ビワ温圧での治療は自分のみ、他人様へはお休みしてます。
また時が来たら、と思います。
今日もお読みくださりありがとうございました。