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20210213【52】究極の漆黒のサバ煮・・・
こんにちは!ioriです。
今日は、京都が誇る自慢の料理のレビューです。
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。 京都 上賀茂神社近くにある 今井食堂さんの『サバ煮』です。
今から25年ほど前にこの食堂の近くに住んでいました。僕は風呂なしアパートに住んでおり、毎晩銭湯に行った後にこちらで食べるサバ煮定食が好きすぎて週4~5回は通っていました。当時は近くにある京都産業大学の学生の胃袋を支える普通の食堂でしたが、京都観光がブームとなり、また上賀茂神社が世界遺産に認定されるなどで観光客が増加。こちらにも多くの観光客が訪れるようになり、今では利用客の半数以上は観光客では?と感じるほどになっています。
また、著名人等の来店も多く、かの石橋貴明氏もTVのきたな美味い店の撮影で訪れ「世界一美味いサバ煮」と大絶賛!
25年前は、お世辞にも綺麗な店内とは言えず、恐らくおばあちゃんとその息子さんでお店を切り盛りされていたように記憶しています。
暖簾がかかっていないときは、思わず通り過ぎてしまう外観
メニューは2種類 サバ煮定食とおすすめ定食 おつゆというのは、いわゆる汁物、お味噌汁を京都では総じて言うのかな?
店内は壁向きのカウンター席のみで10~12人ぐらいの収容です。
3日間に煮込まれているのに気になる煮崩れもなく、なのにしっかりと味がしゅんでいる。(関西独特の言い回しでしみこんでいるの意味)
レトロな銀色のプレートに身がしっかりした部分と腹の部分、つまり脂の旨味が一番感じる部分。こういうのもお店のこだわりなんでしょうね。
営業時間が午前11時から午後2時までと短い時間なので行列を見ることも少なくないですが、それだけの価値が十分あります。
昨日、テイクアウトで利用しましたが、ひさびさでも全くブレておらず
是非 一度いかがですか?
今日は、ここまで。