Linux Proton上のゲームの入力遅延を測ってみた。
Steam Deckが出たおかげで?Linux Protonの最適化が凄まじく、かなりのタイトルが動く上にパフォーマンスも問題ない感じで、Windowsいらんじゃんみたいになってきましたね。
なんなら macOS でもgame porting toolkitとかいうのが実装されて、これは現在ゲーム開発者向けのようですが、個人でもガチャガチャすればWindows用ゲームが動くようになってます。DirectX12系はまだAPIをすべてラッパーしきれてなくて動いたり動かなかったりですが、DirectX11系ならあらかた動くっぽく、実家に帰ったときとか普通にMHW:IB遊べてました。
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そんな中、e-Sports プレイヤーとして気になるのは、入力遅延です。
動くのはわかった、フレームレートも出ててるけど、変換レイヤー噛んでたら入力遅延出るんじゃないの?と思うはずです。
Protonの実装上、入力遅延はまったく起きないはずですが、様々は条件が異なってくるので、ワンチャン余計なもん動いてない分Linux速いんじゃ…?的な期待も込めてLinux上でスト6を動かして実際に計測し、Win10とWin11、Linuxで比較してみました。
計測方法は
一部の対応モニター所有者向けに、自分の環境でのスト6入力遅延を追加機材なしで測る方法をまとめてあるので、NVIDIA Reflex Analyzer 対応モニターを持ってる人は試してみてねhttps://t.co/K8KN4rmi5x pic.twitter.com/lhlroYxSd1
— IORI | 伊織 (@iori_sf) August 7, 2024
こちらで紹介した方法を使っています。ネットで見る入力遅延計測結果と大体同じような数値が出るのでうまく計測できていそうです。
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