【飲食】日本にいれば

こないだ買った瓶入りの鮭フレークが、あまり旨くなかった。
そこで、白飯に載せ、マヨネーズをかけて鮭マヨご飯にして食っている。
嫁に「またそれかいっw」とツッコミ受けてる。
同じ物を食い続けるといった習性はあまりないんだが、鮭マヨは旨くない鮭フレークの消費方法として手軽で正しい。
食い物を無駄にしないのはいいことだ。
その割に、食品ロスがやや高い。
この間はラム肉をダメにしてしまった。済まん、子羊。

最近食い続けている『同じもの』がある。
インドの食い物で『パパド』という、豆の粉の薄焼き煎餅だな。
本来は揚げてカレーと一緒に食うものなんだが、うちではフライパンでさっと焼いて煎餅として晩酌のお供だ。
サクサクとかパリパリとかカリカリとか、クリスピーな歯ごたえが好きなんで、パパドは飽きずに食っている。
塩味がついてるんで、特に調味も要らない。
時々サルサを作って一緒に食うこともある。
白飯を食わない日はあっても、パパドを食わない日はない。
元々インドの飯は好きなんで、親和性があるのかも。
たまにカレー屋に行く。定番はチキンが入ったサーグ(ほうれん草)。どぎつい緑色だが、これがけっこう旨い。
嫁がマトンなので、お互いに分け合ってナンにつけて食う。
セットのお供はラッシー。本当はマサラチャイが飲みたいんだが、セットメニューにに入ってない。
まぁ、自宅でも作れるんでかまわんが。
生姜やらシナモンやらカルダモンやらクローブやらブラックペパーやらクミンやら、香辛料を適当に選んで紅茶と一緒に煮出して、牛乳入れて煮詰める。通常コーヒー紅茶の類いに砂糖はいれないんだけども、チャイだけは別。甘い方が旨いね。

大食いはしないが食うのが好きで、インドとかイタリアとかドイツとか、仮に来世があるとしたら生まれたい土地は多い。
それでも最終選択は日本(現在の情勢で)がいいかな。
日本にいればどこの料理でも食えるっしょ。無敵っしょ。

食い道楽にとっては天国だね、この国は。
ただ、道楽するには少し貧乏すぎる。年金頂けてなかったら死んでるとこだ。
基礎年金のみなので、当然それだけじゃ足りない。嫁の収入と合わせて何とかやってるが。
それでもネットなり何なりで材料揃えて自分で作ることも出来たりする訳で、やはり日本というのはありがたい国だと実感するのである。

何だかんだ言って、最後に行き着くのは炊きたての飯と味噌汁と漬物なのかなって気はするけどね。

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