一日のはじまり
古人には、日が暮れたら1日が始まると捉えていた民もあったそうだ。
太陽が沈んだら、人はなんと挨拶していたのだろう。オハヨウ?コンニチハ?コンバンハ?
言葉の意味もかわってくるかもしれない。
西陽が海や砂や山の彼方に落ち
一番星が光るトキ
どんなオモイで一日のはじまりを迎えたのであろうか。
陽の光とともに、夜明けを 朝を迎える。
それをはじまりとして生きる私には
想像するしかない世界。
否、私は
本当の意味で、夜を味わえているのだろうか。
できれば古人の森羅万象との関わりを
イマにとりもどしてみたいと願う。
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