harikoyama 人生の先輩方より、植物から繊維をいただくことを教えてもらい、布になるまでになんと尊い行程を経ているのか..と気の遠くなる想いを抱いてから、 なるだけ布をむだにせず、直線で、キモノっぽい、でも立体の衣ができないものか、と苦手な裁縫をちくちくしたところ、手が勝手につくったキャミソール 。 和キャミと名づけて、色んな布地で、そのときにある植物で染めたりと、ひとり愉しんでいたところ、友人と染め遊びをすることになりました。 鉄媒染の話から、陶芸家である彼女の
晴天から一転 雷雨が風と共にやってきた あの雨ヲウケタヒ!とおもった 頭のなかに水甕がながれはじめた ミジガミヤミジン... 静かに裸足で大地の上に立つと 手のひらが自然と天をうけ そして胸の前であわさった うけたときに 小豆ほどの塊がとびこんできて外側がはじけとんだ 体にも振ってきた 手の上の霰は冷たく少しずつとけていった 頭のてっぺんから髪から あっというまにアメに包まれる 雷鳴を體で感じ 雷光に恐怖した 大地や植物はいつもこのなかに在ると識った 忘れてい
古人には、日が暮れたら1日が始まると捉えていた民もあったそうだ。 太陽が沈んだら、人はなんと挨拶していたのだろう。オハヨウ?コンニチハ?コンバンハ? 言葉の意味もかわってくるかもしれない。 西陽が海や砂や山の彼方に落ち 一番星が光るトキ どんなオモイで一日のはじまりを迎えたのであろうか。 陽の光とともに、夜明けを 朝を迎える。 それをはじまりとして生きる私には 想像するしかない世界。 否、私は 本当の意味で、夜を味わえているのだろうか。 できれば古人の森羅万象との関