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異国の情緒を感じます〜No.1〜
イギリスの愛鳥家の方が作ってくださった
素朴で小洒落た小さな鳥かごが入荷しています。
この方の作品は、引き続き仕入れるつもりなので、レンタルではなく
販売という形で掲載しています。
既製品のように完璧ではないものの、天井部分の曲線などとても美しいので
眺めていると幸せな気分です。
小さな小鳥さん向きだと思うので、キンカチョウさんに入ってもらいましたよ。ちんまりと、そして、割と落ち着いています。
シンプルな作りですが、探してみると日本ではなかなか見かけないです。
木の温もりが感じられます。網部分は一本ずつ、
上下中央内枠に穴を開けジョイントさせており
しっかりと精巧に作られています。
銀色ではなくアンティーク調の古金使用だともっとよかったかな、
と、思いつつも使い込むうちに味が出てくるかな、とも思います。
角材の止まり木が2本渡してあり、角を取った鳥さんの足に
優しい仕様になっております。
上から見ると、こんな感じ。
軽めの作りなので、窓辺に吊るしてあげても素敵だと思います。
下の写真の丸いボタン部分は可愛らしく
このケージのインパクトになっていますが
引き出すと、ご飯を入れる容器になっています。
お水いれは特に付いていないので、ちょうどいいものをご用意いただくか、
簡易場所として入ってもらうなら、青菜をお水代わりに差してあげてくださるのも良いかもしれません。
底部分の素材は...ちょっとチープさを隠せませんね😅
しかし、落とし物をする小鳥さんですから、さっと引き出して
水洗いしてあげるには、機能的且つ合理的な素材なのかもしれません。
気に入らない場合はオーナーさんの好みでカスタマイズも可能かと。
底面の波打たせた彫りも私的にはツボでした。
こういう細かい部分にとても惹かれてしまうのです。
マニアックかもですが😅
扉も丸いつまみが施され、上へ引き上げる仕様です。
スムーズな開け閉めができるので、小さな小鳥さんを出し入れする際に
使いやすいと思います。慣れた小鳥さんなら、開け放しておいてあげれば
出入りを自由にするようになるかもですね。
中を見てみると、日本の竹籠とそれほど変わりませんが
素材が違う....ということだけですね。
大きめの広い正方形のケージだと、バタバタ飛べるので
割と落ち着くまでにドキドキするものですが、この広さと形って
不思議と鳥さん、落ち着くんですよね。
まあ、狭いから飛べないから...かもですが...。
キンカさんは羽色の綺麗な子が多いですが、日本製のケージのパステルブルーやピンクのプラの部分ってせっかくの小鳥の羽色の美しさを邪魔しちゃう気がして、昔から好きではありませんでした。
やはりナチュラルな自然な色合いの素材や色合いのお住まいがしっくりくるような気がするのです...あ、でも、狭いのでもちろん機能的にも広さ的にも常時住まいはやはり国産のメーカーさんのものを愛用しています。
時には、違うカゴで小鳥とのコミュニケーションを深める習慣があるのもいいかなって思うのです。