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こうのとりの里

近所で会うことの出来る野鳥さんは

アオサギ、白鷺の類、ツグミ、ムクドリ、セキレイ、シギ、

カワウ、バン、カイツブリの類、カルガモ、ユリカモメ、

......運が良ければカワセミ。

そして、お馴染みのカラスや鳩、雀などなど、気をつけてみていると

結構な数の鳥種と遭遇できます✨...が、「こうのとり」に関しては

観たことないなあ...そして、きっとアオサギや白鷺、トキなんかの

類の出で立ちなのかな?なんてイメージは有りました。

こちらはずっと気になっていたので、LINE登録していました。

野田市こうのとりの里

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雛ちゃんが産まれたりすると、成長状況などをこまめに教えてくださるのですが....

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可愛いなあ♡会いに行きたいなあ....なんてずっと思っていたわけです。

そして旦那さんがお休みの日に、ついに訪れることが出来ました。

千葉県の野田市にその郷はひっそりと、ですが広大に存在していました。

余談ですが、千葉県って広くって車で走っていても、あれ?北海道ですか?みたいな場所がたくさんありますよね✨ひまわり畑とか、春から初夏にかけては瑞々しい田んぼの緑や秋は黄金に輝く稲穂街道など、すごくキレイな場所が、あるとき突然現れたりするので、千葉県ドライブ本当に楽しいです♡

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時間をチェックして

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広大な自然環境情報もちらっと拝見して

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いよいよ入館です。年配の男性と女性が出迎えてくださり、開口一番に「LINEをいつも楽しみにさせていただいています。雛ちゃんたちはお元気ですか?」と訪ねてみますと、なんともいえないお優しい笑顔でいろいろ教えて下さいました。下記の動画の最中、ず〜っとコウノトリさんについて教えてくださっておりました。貴重なお話なので公開したいくらいですが....          実際に訪れて現地で直に聞いていただきたいと思うので、敢えて消音に。

兵庫の同郷より譲り受けた卵2個を、野田の施設のコウノトリ夫婦が

托卵して孵化し、育ててくれたようです。

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まだ完全に巣立ってはいません(^_^;)大きくなったんだね〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

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施設内にはすごく丁寧でわかりやすいコウノトリさんについての詳細が。

お話に夢中であまりじっくり拝見できませんでしたが、もう一度、ゆっくりと訪れたいと思いました。

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育ての親、お父さんです。

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見た目はやはりアオサギや白鷺、そしてハシビロコウみたいな貫禄も。

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この画像ではわかりにくいですが、喉元に赤い肉垂れのような部分があり(動画のどれかで確認できます)ペリカンを彷彿とさせます。100%肉食(魚)なのだそうです。

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瞳はハスキー犬?

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グレーっぽい鳥なのかな?と勝手に思っていましたが、カラーは黒と白でタンチョウ鶴のような配色なのですね。

飛翔スタイルはTOP画像でお借りしているように、脚もピンと後方へ伸ばしています。他のアオサギやカワウなど、このサイズの鳥さんたちは飛翔時に脚は下方へ少し落とした感じなのだそうで、飛翔時の区別の目安になっているのだとか。

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今年生まれのこの2羽の雛ちゃん。

お名前募集しているそうです。

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考え中です♡HPからも応募できるそうですよ♡実際に会いに行ってから

命名してあげてみてはいかがでしょう✨

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訪れるとくださる冊子も情報たくさんで、美しくて完成度高いのになにもかもすべて無料で公開してくださっています。

もうじき、何羽かいる中の1羽のコウノトリさんが井の頭公園の動物園へ行ってしまうんだ、と、スタッフさんが何度もおっしゃっていました。

きっと寂しいのかな?とも思いましたが、次回は井の頭へ引っ越した子にも会いに行こうと思いました。

野生下での営巣を見守っているのだと思っていたのですが、きちんとコウノトリさんの立場を配慮した安全な施設を提供し、手厚く見守ってあげている愛情深い場所でした。

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                 ↑                  この文面からコウノトリさんたちに対する愛をひしひしと感じますよね♡

一度は野生下で絶滅したコウノトリを、兵庫を拠点に繁殖補助を開始され静岡や関東にも水辺エコロジカル・ネットワークの形成とともに羽数を増やし試験的にも野生復活を図り、現在では兵庫県豊岡市を中心に約70~80羽の生息、全国で飛来が確認されているのだそうです。

素敵な尊い取り組みやご活躍に感謝です。

近い将来、隅田川付近でもコウノトリを確認できる日が来るかもしれないと、今から楽しみにしています。



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