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「Seattle公演」を終えて

神戸新開地ジャズボーカルクィーンコンテスト優勝の御褒美「Seattle公演」

先日無事に終了し、日本へ帰還しました!


帰国後すぐのライブにて/大洗Jマリーナ

興奮冷め止まず長文のライブレポートですが、よろしければお付き合いください。

まずは、皆様から、たくさんのエール、応援メッセージをいただけたことを心から感謝しています。

本当に有り難うございました


間違いなく、人生で素晴らしい出来事となりました。

今回のコンテストを通して、出会えた皆さま大変笑顔が素敵で、神様のように輝いていました。


私のために数え切れないほどの協力をしてくださった、すべての関係者の皆様に心から尊敬の念を抱くと共に、心より感謝申し上げます。

今回、たくさんの皆様のお力でこの場に立つことができました。

語り尽くせないほど、素晴らしい体験でした。


私はやはり緊張して、どうしてもふわふわしていましたが、"今を生きる"を、五感で体験できたと思います。

それは、地に足がつかないような、魔法のような、夢のような世界。感謝と感動で埋め尽くされた宝物の時間でした。


今回は

  1. Seattle Women in Jazz出演

  2. The triple Doorでのジャズボーカルオーディションのゲスト

  3. ハミルトン国際中学校

の3カ所で公演させていただきました。

本当にたくさんの素敵な観客の皆様に聞いていただけたことに感謝、感激しています。

皆様、大変愛が溢れるお客様で、Seattleが心から大好きな場所になりました!



アメリカ初日

到着時の記念写真
スタッフのブライアンさん

ライブ前に、シアトル観光ができました。

通訳の辻さん、高会長、伊王野、事務局の山内梨香子さん/ブライアンさん撮影
辻さんから、英語MCを大変丁寧に教えていただきました

Seattle woman in Jazzにて

初日から着いた瞬間に、トップバッターですよ!と、すぐ出ることになりました!

さすがのアメリカ😂


やはりリハーサルはなくて、数分間のご挨拶のあと本番…

しかも、シアトル神戸姉妹都市協会の皆様の御尽力のおかげで、満員御礼!

私にとって、初めての未開の地、満員御礼しかもリハなし、それに加えてプロのバンドの中でトップバッター。

「上を向いて歩こう」をジャズバージョンで

「自分を信じて 相手を信頼する」大切さが問われたように思います。

きっと、これ以上にexcitingなことが、今後起きたとしても大丈夫。

それは、今まで何があっても周囲が勇氣づけてくださり、乗り越えてこれたからです。

素晴らしい観客の皆様に包まれて明るく温かい雰囲氣で演奏できたことに感激しています。

Marina Albero(Piano).Kelsey Mines(Bass).Jeff Busch(Drums)

スタンディングオベーションが起きたことにも、感動・・・


スタッフさんに褒めて頂き、自信になりました。

Seattle woman in Jazzスタッフの皆様と

アメリカ2日目

The triple Doorにて

2日目は、コロナ禍から約数年ぶりに開催された「The triple Door」でのシアトル神戸ジャズボーカルオーディションのゲスト出演です。

撮影/ブライアンさん

優勝者のお2人は来年神戸へいらっしゃいます。

成人の部と高校生の部優勝者の御二方と
David Joyner (piano), Clipper Anderson (bass), and Mark Ivester (drums).

とてもエキサイティングな時間でした。

たくさんの素晴らしいミュージシャンに囲まれて幸せでした。

皆様は唯一無二の存在で、大変魅力的です。今後の活躍が楽しみです。

私も唯一無二の歌い手になっていけるように、決意を固めました。


出演直前に自分でハプニングを起こすも、必死で事務局の山内梨香子さんとジャズシンガージャクリーンさんの、優しい肩を両手でつかみながら深呼吸して、どうにか乗り越えることができました。

あの御恩は、本当に、本当に、一生忘れません。私にとって非常に大事でした。

何があっても、自分は独りではないと思えました。

支えてくれてる人がちゃんといるのだから、私は私で、今の歌を届ければ、きっと大丈夫だと信じることができました。

周りの人々の想いを常に忘れてはならないんだと心に刻みました。


山内さん、私にたくさんの自信を与えてくれてありがとうございます。

「本当によくがんばった」と褒めてくださって嬉しかったです。

ジャクリーンさん、私が演奏が終わった後すごい強く抱きしめてくれました。

ほんとに泣きました。アメリカの愛を感じました。


人生で素晴らしい贈り物を有り難うございます。

私の歌に感動して泣いてくれた方々がいらっしゃいました。
感謝してもし尽くせません。

アメリカ最終日

ハミルトン国際中学校

そして最終日は、こちら。

ハミルトン国際中学校でのDUOでした。

David Joyner (piano)

200人の中学生達に向けて、自分のステージを披露する場所を作っていただけたことに感謝しています。

中学生の皆さん、最後まで集中して聴いてくれて、たくさんの歓声を送ってくれてました。

アメリカでの出演を終えて

どの会場でも、ジャズ本場の素晴らしいパフォーマンスに終始圧倒されて、感動しっぱなしの三日間でした。

生まれてこれて、生きて体験してるから氣づけたことで、諦めない限り、必ず変化できることを学べたからです。

本当にアメイジングラブリー!


心の病を抱えて入院したときに、救ってくれた音楽。

4歳から始めたクラシックピアノの経験があったことから入院先で院内コンサートを開くことになり、それが患者さんに喜んでもらえて嬉しかったことでこの道に目覚めることができました。

「自分はなにもできない」
そんな中で、「これができる」と思わせてくれたのは紛れもない音楽のちからでした。


そこから、2023年の1月からジャズシンガーとしての活動を始めることになって、ありがたいことに

・2023年第1回Vilageボーカルオーディションにてグランプリ・オーディエンス賞W受賞
・2024年第4回アウルウイングレコード主催 ジャズボーカルオーディション オーディエンス賞受賞

と、賞をいただくことができました。


そして、今回の渡米のきっかけとなる「第23回神戸新開地Jazz Vocal Queen Contest グランプリ受賞」。

まだ夢の中にいるような気持ちです。

私の歌が、同じように心を痛めている人たちの希望になり、勇氣を出して前に歩んでいけるきっかけになれば嬉しいです。

関わっていただいたすべての皆様方に感謝申し上げます。



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