VRChatやclusterといったバーチャル上で展開される演劇活動の劇評活動をしています。
真夏の夜の夢との出会い 玉川大学の芸術学部出身の筆者は所属していた研究室のデザイン教室のある棟の反対側に演劇学科の棟があり、演劇科の学生と交流こそなかったがコスモス祭(学園祭)を通じて発表を観劇していた。 4年生の3月当時、卒業公演の演目がシェイクスピアの「真夏の夜の夢」だった。芸術学部の学生は招待されて全員が観劇した。 狂言回しの妖精パック 狂言回しの妖精パックはかなり上手な役者が演じるのがお決まりなのか、 卒業公演のパックも、メタシアターのパックも台詞回し、発声の若
演劇と相性の良いパーティクル 舞台は魔法を使える世界なので演出としてのパーティクルを使用。 一瞬で宮殿から砂漠へ舞台をきりかえるなどVRの強みを生かしている。 歌の導入としてもパーティクルは有効だ。 VR演技の課題 リアルの演者が指先や視線の表情を生かした繊細な演技と比べてしまうと やや見劣りするが、フルトラを使用してある程度の大ぶりな演技が可能だ。 アレンジされた歌劇 シナリオに関しては、アラジンの基本的な筋書きをなぞっている。 くわえて観客が感情移入しやすいよう
みんなで世界樹の物語プロジェクトについて みんなでひとつのワールドをつくりあげながら、互いにできることを共有し、不安や疑問を解消しながら、最終的に自分のワールドをつくれるひとを広めるプロジェクト。 今回のワークショップについて 無料アセットを使用して簡単なワールドをつくれる、ワールド制作初心者対象。 講師に滝 竜三氏をお招きし、2021年4月3日15:00~におこなわれた。 当初は筆者イオに入室音の実装という、「トリガー」「ギミック」の初歩を個人的に伝授する予定だったが