最近何かに全力になった?
2022/08/31に鳥人間コンテストがテレビでやっていた。
私の中で夏で感動するのは"甲子園"一択だったのだが、鳥人間コンテストを見て目に涙を浮かべた。
甲子園と鳥人間コンテストに共通するのは
負けたら終わりの一度しかない戦い
というところだ。
何年も何年もこの戦いのために鍛えて、実践して、失敗して、また試行錯誤して。それで自分達がこれで勝てる!と思って戦いの場に行く。
優勝するチームもいればもちろん負けるチームもある。
この戦いに勝つためだけに日々過ごしてきた過程を思うと涙が止まらない。
勝った時の涙。負けた時の涙。どちらも心に響く。自分は一切関与してないのに。
努力して結果が伴わないことなんて生きていたらいっぱいある。でも、かけがえのない思い出となって自分の中に残り続ける。素晴らしいものだ。
私は高校卒業までずっと部活をしていた。
放課後は毎日部活。土日も基本部活。
できないことが多くて自分なりに考えたり、練習したりした。
大会で優勝したり、全国制覇をしたわけでもないが、部活をしていてよかったと思えるような輝かしい思い出となった。
今でもあの頃に戻りたいなと思うことがある。
私は大学生になって何を頑張っただろうか。
部活をやってるわけでもない。サークルをしているわけでもない。外部で何か活動をしてたわけでもない。何か自分が熱くなれたことはあったか。
......。ない....。
強いて言うなら、バイトくらいだろうか。
そのバイトというのも対価に見合うような労働ができるように、人に迷惑をかけないように行動していただけで、別に胸が熱くなるような、涙を流せるほど綺麗な思い出はない。
だからだろうか。私は就活をしているなかで、"ガクチカ"や"学生時代頑張ったこと"を書く時にすごく苦戦する。
コロナ禍の中大学生になって、3年生になるまではほとんどオンラインで、友達もほとんどおらず、頑張ったことどころか楽しいことなんて何一つない。
楽しいことといえば長年仲良くしてくれている友達と遊んだことだ。
でもそれは大学生だからとか関係ない。
きっと社会人になってもそんな関係になるだろう。
この大学生活、こんなにも実りのないものでいいのか。
頑張ったことが何もないものでいいのか。
何もなかった大学4年間なんてただの時間の無駄でしかない。
卒業まで後1年半。頑張れることといえば、ゼミ。
そんなものでいいのだろうか。大学生活、熱くなるような思い出が何一つない、そんな悲しいものでいいのか。
何かを頑張って、就活に自信を持って望みたいものだ。
熱くなれるものじゃなくても、ああ、これやっててよかったなって未来の自分が言うようなことをしないときっと後悔するだろう。
みなさんも何か熱くなれるようなことはありますか。
私これ頑張ったな!って思えるようなことが最近ありましたか。
もうすぐ夏休みが終わる。
何か頑張ることを始めるいいタイミングではないか。
何か熱くなれるもの、自分にとって人に誇って言えることができたらまたその記録をnoteに書こうと思う。
心に松岡修造を宿して、毎日祝祭をあげよう。
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