![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146207767/rectangle_large_type_2_b8f2ca845290d29cae2db3d54e9b7cd8.jpeg?width=1200)
愛する者は愛される者よりも神に近い
愛する者は愛される者より神に近い、なぜなら愛する者の中には神がいて、愛される者の中にはいないからである
聖人ぶった神は人々を愛し、人々に愛し合うようにと説く。
私には難しい。愛するよりも愛される方が簡単だし気持ちが良いことだから。
神はそんなことも知らずに「人を愛せ」と言うのか
愛する価値もない世の中で。
独善的だ。
人間のうちにあって我々を支配し、肉体の死をもって解放される
魂は神がそう造ったから不滅なのだと
すべての人が、(救われていようがいまいが、)永遠に、天国か地獄のどちらかで存在する
永遠なんて
何の価値もない。
死が生に価値を与えた
終わりが無ければ何が起きても意味がない。
永遠は、神ならぬ私には耐え難い恐怖だ。
ぼくらが夏の三日間を生きる蝶であったなら
平凡な50年を生きるより深い喜びの日々になる
神は偏在し我々を昼夜無く監視する
許し愛することを要求する
雁字搦めの永遠よりも、愛される快楽や自由を選びたい