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笹本祐一 妖精作戦1

笹本祐一 妖精作戦1
1984年8月刊行。
巨大潜水艦、海底基地、月面基地。
学生が好きそうな要素がてんこ盛り。
笹本祐一は最古のライトノベル作家を自称している。
今でも笹本祐一は現役作家で最後のライトノベル作家にならなければいいが。
普通の少年が少女と出会い、少年の選択が世界の命運を変える。
これはセカイ系と呼ばれるテンプレートだが、妖精作戦では少年が少女と出会うお約束を踏襲している。
西尾維新はデビュー当時にエロゲの要素を小説に取り込んだ作家だと言われていた。
笹本祐一は日本アニメの要素を小説に取り込んだ作家ではないだろうか?
今更、笹本祐一の妖精作戦ではあるが、今読んでも面白い。
古書店に売らない。

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