笹本祐一 星の航海者1 遠い旅人
笹本祐一 星の航海者1 遠い旅人
自動メンテナンス機械では性能向上はできないのではないか?と思ったけど、自動メンテナンス機械自体を自身で次世代に更新できるなら、世代をわける性能向上が可能だと考えた。
ミランダ・カーペンターの上司が自身が所属していた高校文芸部の部長なのは、笹本祐一ファンとしては良い。
ミランダ・カーペンターの高校時代にわちゃわちゃした冒険があったのだろうなと妄想した。
第一章では自動メンテナイス機械で性能向上できるとあるけど、後の章で性能向上は制限されるという描写がないか?
メイア・シーンがジャーナリストをやっていたころは、自分の足でくじら座τ星の惑星ディープブルーに立てないと思っていた。
メイア・シーンは冷凍睡眠の被験者になることで、星の航海者になった。
超光速はないけど、核融合や反物質で高速の20%まで加速できる。
論理値1000年の冷凍睡眠が可能。
宇宙放射線はナノマシンで遺伝子レベルで修復が可能。
超高速がないだけで、超技術が使われている。
メイア・シーンは初のスペースコロニー生まれで、恒星間記録員の第一世代でもあるのかな。
メイア・シーンは超有名人なのではないか?
メイア・シーンとミランダ・カーペンターの会話を読みたいから続き買う。
新たな世界観を構築したという点で革新的だ。
おもしろい。
過去の笹本祐一作品の主人公が大人になって仕事している雰囲気が少しある。
星の航海者はライトノベルじゃなくてSFだな。