いとうせいこう 解体屋外伝
いとうせいこう 解体屋外伝
CD、電話、タバコ、古い小説なので時代と合わなくなったのは書くまでもない。
セントラルドグマという言葉がエヴァに輸入されたで有名な本書、今読んでも面白い。
洗濯屋と解体屋の戦いが書かれている。
でも、外伝とあるとおりラスボスは洗濯屋ではない。
筒井康隆のパプリカがアニメ化可能なら、解体屋外伝もアニメ化可能だろう。
アニメ化されたら、男キャラが女体化されそうだけどwww
類似作品が出てもいいと思うけど、マネされていない。
言葉で戦闘するのは火浦功のトリガーマン!に登場するジョーカーが先だ。
震災の後に削除した失われたテキストに書評を書いたが、その時は図書館で借りて読んだので、今回の本でいとうせいこうに初課金した。
若い時より解析力が上がったからか、前の2回の読書より伝わる情報量が多かった。
老眼が始まったら、本が読みずらくなるので、今が本を読むのにベストタイミングだ。
最後、ドーナッツの穴は存在するかという話になる。
おもしろいから、読め。
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