RIZIN.35の感想
いろいろ考える試合がありました。榊原さんの言う人間物語ある1日だった気がします。印象に残った3試合。
第9試合 フェザー級タイトルマッチ/牛久絢太郎 vs. 斎藤裕
斎藤裕の気持ちを感じる試合でした。勝者は牛久だけど試合を作ったのは斎藤、そんな感じ。なんだか斎藤選手がチャンピオンになった試合と同じ構図(試合内容でなくて)な感じ、朝倉さん軸の試合で斎藤さんが勝った試合。2Rの印象が全てでしょうか。気持ちの乗ったアグレッシブな展開を作れる斎藤さんは引き続きRIZINの舞台で見たいですね。
第8試合 女子スーパーアトム級タイトルマッチ/浜崎朱加 vs. 伊澤星花
女子カクのトップの試合。男子にある打撃の迫力はないけど、流れる動きのスピード感ある展開は見ていて飽きない。「こんな動きするのか」「このポジション取れるのか」と驚く動きの連続で、飽きることない試合でした。伊澤さんは伊澤さんのかたちでスターになっていくと思います。
第7試合 /髙阪剛 vs. 上田幹雄
誰かの引退試合はたいていつまらない茶番の印象だけど、この試合は良かった。デビュー戦と引退戦の姿として、1番良いかたちだったのでは。上田さん、1試合目だけど迫力ある打撃は見せたわけだし、ぜひ今後は相撲勢を倒して頂き、いずれ外国勢と競って頂きたいです。
今回の会場
武蔵野の森総合スポーツプラザ、私の家から片道30分以内。私、前回の大阪大会へ行っているのですが、それ比較でお得感が半端ない。見やすいし、ぜひまたここで開催して欲しい。
昨日の矢地くん
試合後インタビューと記者さんとのやりとり、心に刺さりますね。努力は結果に表れなくてもどこかに出てて、そしてそれは誰かが気付いてくれるもの。それを言ってくれる記者さんの人柄が良いですね。こういうのが、人間物語だと思います。引き続き矢地くんは応援する。
今、榊原さんのインタビュー聞いているのだけど、
サトシソウザ強いけどいきなりベラトールのトップとやるとどうかな。青木さんの名前だけでなく、秋山の名前も出してきて何を考えているのだろう。
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