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万貴音「シュクフクノオト」を通して録画 - 同窓会を前に

万貴音と同窓会に何の関係が?とつかみはバッチリですが、まあお付き合いください。

まず今日は弦を交換し、「交換前の方が良かったかも」と思いつつ練習。まあしかし3ヶ月も使い古した弦よりは、新しい弦の方がいいハズですけどね?

このところ急ピッチで仕上げに向かっていた万貴音の「シュクフクノオト」を録画しました。最近の中では一番良かった今日のやつを公開します。原曲を0.93倍速にしてギターの伴奏をつけています。

いやあ素晴らしい歌です(原曲が)。通して演奏する際に特有の緊張感も、以前よりは少なく済むようになりました。音楽家の人の心臓はすごいですね。

直したいところは多々ありますが、まずは一応最後まで通せたという記録を残しておきます。

「シュクフクノオト」を先に仕上げた理由

作詞作曲をされた小田さんが、いま「セルフライナーノーツ」といって、ご自身の作品を解説する連載をしてらっしゃるのです。昨年リリースされたRe:Leaseというアルバムの曲を上から順に。

ちなみに直近の解説はこちらRe:Leaseという歌です。「リリースだらけで訳が分からんぞ」と思った方!ぜひ読みに行ってみてください!

毎回の記事に非常に重みがあって、感想コメントを日本語に直すことができず「いいね」ボタンを押すだけのワタシです。ぜひ当記事の読者の皆様にもお読みいただきたい。

そして、このRe:Leaseの次に書かれるであろう曲が「シュクフクノオト」なんですね。きっと週明けの月曜に公表されるのでは。そのライナーノーツを読んだ後だとまた曲に対するイメージが変わってしまうかもしれないと思ったので、いま感じていることを思いながら演奏するため、頑張って今週中に仕上げた次第です。

私にとっての「シュクフクノオト」

シュクフクノオトの歌詞に「僕の歌に君が声を重ねてくれるなら、それは僕が君の中に生きた証」という趣旨の部分があります(ちゃんとした歌詞を知りたい人はさっきの動画を見てね!)。というか曲全体の主題がそこなのかな、と感じました。

これは音楽家としての小田さんの気持ちが込められているのだと思いますが、聴く側としては自分の人生に曲を投影してしまうのです。

学校を出て仕事を始めて、曲がりなりにも家庭を持ち、誰に何を残せているだろうか?誰にも何も残せていないなんてことはないと自負しているけど、自分が残した何かの上に次の世代の人が何かを築いてくれたら嬉しいな。なんてことをよく思っているので、この曲が何というか身体にしみわたるような感じがするんですよね。とても素晴らしい歌だなぁといつも思っています。

そして高校の同窓会がある

たまたまなんですが明日は高校の同窓会が久しぶりにあるのです。

高校生というと多感な時期でもありますし、将来の進路を決める大事な時期だったりもします。まあ私はそんなに将来のことを綿密に考えていたわけではないのですが、「人類にインパクトを残す」みたいなことを(そういう言語化はしていませんでしたが)考えていたと思います。

もちろん今の私が80億人にインパクトを残しているだろうか?というと、残していないのです。一方で学生時代に「人類」とは何だ?という疑問を考える機会を得たこともあり、自分に見えている人類に対して何かを残すような行いは常に目指してきた、とも思っています。先ほども述べたように「自分が残した何かの上に次の世代の人が何かを築ける」ような取り組みを、微力ながら続けているつもりなのです。

同窓会はある意味、高校時代の空気を閉じ込めて再現してくれる場。今の自分をうん十年前の視点から見るとどう見えるのかな、一度限りの人生を今のように生きて、高校生の頃の自分はどう思うのかな。あの頃の自分に「シュクフクノオト」を聴かせて、「いつか分かるよ」と言うのかな。

なんていうことも思いながら、ひとまず通して演奏させてもらいました。小田さん、万貴ちゃん、素晴らしい歌を世に出してくれてありがとうございます。

そして原曲を聴きたくなった皆さん!コチラですよ!各種サブスクから購入もできるので、スマホに入れましょう!


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