「知らない」は罪じゃない(D23)
これは結構、僕にとっては大事なこと。自然にできている人がいるかもしれないし、もしそうならその人をすごく尊敬します。でも、僕はなかなかできなかったし、そう考えるのは難しかった、という話です(笑)
僕は相当な無知でした。謙遜じゃありません。物事を知らなさすぎた。もっと言うと、聞いても頭に入らないことは多かったし、それを必死で知ろうともしなかった。
そう聞くと、最悪ですよね。今、振り返ってみても最悪だと思います。
で…
僕はある時を境に「学び」に目覚めました。「知らないより知っていたほうが得なことが多い!」と。「知る」ために時間はかかるし、時につらいこともあるけど、トータルで見ると「知っている」ほうが圧倒的に得だと思ったんですよね。
でも、「知る」と、知らない人より優位に立ったような気持ちになってしまうんですよね。コレは本当に良くないです。
ここからが本題。
「知らない」というのは、(以前の僕のように)ただただ怠惰であることもあるけど、そういう場面に出くわさなかっただけ、というケースもあります。
僕が常識と思っていることは、たまたま親や先生が教えてくれたり、先輩や会社の上司、あるいは友達が直接的、間接的に教えてくれたことであって、そのチャンスに巡り会えなかったとしたら、今もまだ知らなかったわけですよね。
つまり、「知らない」のはその人のせいじゃなくて、環境とか運のせいだとも言えるんですよね。
考えれば理解できます。でも、なかなか難しい。でも、難しいからやらなくてもいいわけではない。
「知らない」は罪じゃない。自分が相当な無知だったことを自覚し、今もまだまだ無知であることを自覚し、上から目線にならないように配慮し、それこそ我が子へ伝えるように、優しく何気に伝えられる人間になろうと思います!
ニシトアキコさん、ありがとうございました😊🙇♂️