ロンドン一人旅でミュージカル三昧してきた話
こんにちは、
ハナです。
小さい頃母にミュージカル「アニー」に連れて行ってもらってからミュージカルの魅力に取り憑かれ、日本では劇団四季のミュージカルをよく観に行っていました。
大学生の時にはアルバイトで貯めたお金でニューヨークへブロードウェイのミュージカルを観に行き、圧倒されると同時に英語を勉強するモチベーションに!
そんな私が今回、ロンドンのウエストエンドでミュージカル三昧の旅行をしてきましたのでレポートいたします!
・The phantom of the opera(オペラ座の怪人)
何と言っても一番好きなミュージカルがこちら。オペラ座の怪人です。
高校の音楽の授業で映画を観てからはまり、劇団四季とブロードウェイで何度か鑑賞しています。
見所は切ないファントムの恋模様。
最後のシーンはいつも泣いてしまいます。
映画では何年も経った後にクリスティーンのお墓にバラが置いてあるシーンまで描かれていて、ミュージカルでもそのシーンを思い出し胸がきゅんとします。
His Majesty's Theatre です。
今まであまり2階のサイドから見ることはなかったのですが、オーケストラピットがよく見え、また距離が近いので演者の細かな表情まで見て取れる席でした。
外国のミュージカル鑑賞は、笑ったり歓声をあげたりスタンドオベーションをしたり。感情を豊かに表現するので会場一体となって楽しめます。
この日のファントムはベテランのEarl Carpenterさん。
ダンディでファントムにぴったりでした。
公演後はオーケストラがオペラ座の曲をメドレーで演奏してくれました。
名残惜しくて中々出られません。笑
帰り道はもちろんspotifyでサントラを聴きながら余韻に浸りました。
・Wicked(ウィキッド)
こちらも大好きな演目。
良い魔女と悪い魔女の過去のお話。
悪い魔女はオズの魔法使いに出てくる「西の魔女」。
なぜ悪い魔女になったのか、2人の学生時代の話を回想しながら進んでいきます。
意外とストーリー展開が早いので、英語ネイティブでないかぎりはしっかりとストーリー展開をおさらいしてから観に行くことをおすすめします!
Apollo Victoria Theatreです。
オペラ座のシアターに比べてとても大きいです。
緑のお酒が…!笑
公演前にお酒を一杯飲んでほろ酔いで観る人が結構多いです。
私はLucie Jonesさんのエルファバがどうしてもみたく、絶対に出るであろうこの日をめがけてきました。
彼女の千秋楽の日です。
この動画をみていただきたいのですが、とにかく声量がすごい。
エルファバの役にぴったりです。
彼女の歌うDefying Gravityは鳥肌ものでした。
劇団四季、ブロードウェイと観てきましたが間違いなくベストエルファバ!でした。
切ない展開からの、エルファバとグリンダがエンドロールで手を繋いで出てくるシーン、ここが私の感動ポイントです。
この日が最後の演者さんが多く、幕が降りてから彼らの劇にかけていた想い等を聞くことできて貴重な経験でした。
グリンダ役の方は2人の子を育てながら舞台に立っていたとのこと...!
・Les Miserables (レ・ミゼラブル)
レミゼは映画が大好きで、日本では東宝のミュージカルを観に行きました。
海外で観るのは初!
フランス革命後の王政が復活した1815年頃の話で、ジャンバルジャンという一人の男の人生、そしてその背景で不安定な資本主義に苦しむ国民の生活状況が描かれています。
London's Sondheim Theatre。とっても素敵な内装〜。
この日のキャスト、本当に素晴らしかった。
なんといってもジャンバルジャン役の Jon Robynsさん。
雰囲気も声質も理想そのもの!
今はファントム役をやっているようで、そちらも観に行きたいくらいです。
エポニーヌもアンジョルラスも配役ぴったりで、最高のメンバーでした。
心の中で全部の歌の後にスタンディングオベーションしていました。
民衆の歌の迫力は忘れられません。
・MAMMA MIA!(マンマミーア)
上の3つは絶対に観たくて事前に公式HPからチケットを手配していきましたが、こちらは当日券でお安く見ることができました。
当日に思い立って2時間ほど前にチケットブースへ。tktsよりもややお安く買えたと思います。
マンマミーアの映画が大好きなのですが、映画同様楽しくみることができるミュージカルです。深いことを考えないでリラックスして楽しめる、そんな舞台です。鑑賞後はホテルでマンマミーアを踊ってしまうかも♪
・おまけ〜ロンドンのお気に入りスポット〜
さてミュージカルメインの記事ですが最後に私のお気に入りスポットをいくつかご紹介いたします。
また別途記事にまとめるかもしれませんが…。
メトロの移動は東京と似ていてわかりやすく、最近はタッチクレジットカードで直接乗れるようになりとても便利でした!
・おわりに
美しい音楽に感動するストーリー、同じ人間だとは思えない卓越した歌やダンス、その背景にある彼らの努力、鑑賞しながらそんなことを考えると鳥肌と涙が。ミュージカルを好きになってよかった…といつも思います。
きっかけをくれた母にはとても感謝しています。
海外で鑑賞するとさらに上をいく演者の声量や演技、そして観客のノリも相まって圧倒されます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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